今日の福島弁「ぜぇ」
今日の写真「ギネスブックにも登録されていて世界最大級の数を誇る新潟県の道の駅クロステン十日町の”幸せを呼ぶ傘つるし雛”です
長さは10mもあって雛の数は108種類、その数はなんと12,088個もあるそうです
圧巻でした」
意味:①家 ②良い(いい・よい)
使い方:①の使い方「寒いがら はやぐぜぇさ あがりな」
→「寒いから 早く家に 入って」
②の使い方「ほだごど気にしねで ぜぇんだがら」
→「そんな事気にしないで 良いのだから」
2017年10月30日月曜日
2017年10月23日月曜日
「こばがくせ」
今日の福島弁「こばがくせ」
今日の写真「お茶の花は大概(たいがい)「だいたい、たいてい」下を向いて咲いているために撮るのには苦労します
可愛い花です
実はその花からは想像も出来ないほど大きくなります
親株の根元には自然にこぼれた種から芽を出し新しい命(いのち)が受け継がれています
鉢植えのメキシカンセージ(正式名はメキシカンブッシュセージ?)の花はビロードのように手触りの良い花をつけます
数年植え替えと追肥をしていないので、花の数とボリュームはもうひとつどころかもう三つくらいで撮った時、今年は手入れせずごめんねとつぶやきました
地植えのホトトギスは園芸種の白花です
一般には赤紫の花でホトトギスという鳥のおなかにある模様と似ているのでこの名前がついたようです」
意味:馬鹿みたい
使い方:「こばがくせし こっぱずかしいし おら ほだごどでぎね」
→「馬鹿みたいだし はずかしいし 私 そんなこと出来ないわ」
違和感のある言葉
「~もらっていいですか?」
この言葉に始めて出会ったのは2011年、東日本大震災に遭った年の夏でした。
現役を引退た後にアルバイト先の福島県の自治体で働いていた時の出来事です。
Aさん:「○○さん(私のこと)一緒にこの書類、みで(見て)もらっていいですか?」
私:「(ん?なんのこったべ? みでもらってって。 あっ! そうか書類を一緒に見てほしいということか) あっ、はい」
ほんじゃらば「○○さん、一緒にこの書類を見ていただきたいのですがよろしいでしょうか」とが、
「○○さん、一緒にこの書類を見ていただけませんか」でいいべしたナイ。
その後も、テレビを見ていると頻繁に「~もらっていいですか?」「~してもらってもいいですか?」
タレントばかりではなく、某公共放送のアナウンサーまでもがこれを使っています。
感激したときに多くのみんなが使う「鳥肌がたつ」と同じくらいに違和感があります。
でもこの「鳥肌がたつ」は”怖い時や寒気がした時以外にも感激した時にも鳥肌がたつ”場合もあるとのことなので一概に間違った使い方では無いとのこと。
ん~。
半分、納得!
先日、究極の「~もらっていいですか?」に出会いました。
それは「もらってもらっていいですか?」でした。
なぬ?
仕事先での会話(?)です。
Bさんが品物を取り出て空っぽになった箱を私に差し出して云いました。
Bさん:「もらってもらって いいですか?」
私:「(えっ? もらってもらってって?)」
約3秒後”正しい日本語”に翻訳できました。
今日の写真「お茶の花は大概(たいがい)「だいたい、たいてい」下を向いて咲いているために撮るのには苦労します
可愛い花です
実はその花からは想像も出来ないほど大きくなります
親株の根元には自然にこぼれた種から芽を出し新しい命(いのち)が受け継がれています
鉢植えのメキシカンセージ(正式名はメキシカンブッシュセージ?)の花はビロードのように手触りの良い花をつけます
数年植え替えと追肥をしていないので、花の数とボリュームはもうひとつどころかもう三つくらいで撮った時、今年は手入れせずごめんねとつぶやきました
地植えのホトトギスは園芸種の白花です
一般には赤紫の花でホトトギスという鳥のおなかにある模様と似ているのでこの名前がついたようです」
意味:馬鹿みたい
使い方:「こばがくせし こっぱずかしいし おら ほだごどでぎね」
→「馬鹿みたいだし はずかしいし 私 そんなこと出来ないわ」
違和感のある言葉
「~もらっていいですか?」
この言葉に始めて出会ったのは2011年、東日本大震災に遭った年の夏でした。
現役を引退た後にアルバイト先の福島県の自治体で働いていた時の出来事です。
Aさん:「○○さん(私のこと)一緒にこの書類、みで(見て)もらっていいですか?」
私:「(ん?なんのこったべ? みでもらってって。 あっ! そうか書類を一緒に見てほしいということか) あっ、はい」
ほんじゃらば「○○さん、一緒にこの書類を見ていただきたいのですがよろしいでしょうか」とが、
「○○さん、一緒にこの書類を見ていただけませんか」でいいべしたナイ。
その後も、テレビを見ていると頻繁に「~もらっていいですか?」「~してもらってもいいですか?」
タレントばかりではなく、某公共放送のアナウンサーまでもがこれを使っています。
感激したときに多くのみんなが使う「鳥肌がたつ」と同じくらいに違和感があります。
でもこの「鳥肌がたつ」は”怖い時や寒気がした時以外にも感激した時にも鳥肌がたつ”場合もあるとのことなので一概に間違った使い方では無いとのこと。
ん~。
半分、納得!
先日、究極の「~もらっていいですか?」に出会いました。
それは「もらってもらっていいですか?」でした。
なぬ?
仕事先での会話(?)です。
Bさんが品物を取り出て空っぽになった箱を私に差し出して云いました。
Bさん:「もらってもらって いいですか?」
私:「(えっ? もらってもらってって?)」
約3秒後”正しい日本語”に翻訳できました。
2017年10月15日日曜日
「へりこ」 「へりっこ」
今日の福島弁「へりこ」 「へりっこ」
今日の写真「福島県郡山市湖南町の布引高原にある風力発電所です
とても大きく翼の直径が71mあって、風力発電の翼までの高さが100mもあるそうです
全部で33基があり年間に作られる電力量は約12,500万KW時/年で約35,000世帯分の消費電力量に相当するそうです」
意味:縁(へり・ふち)
布引高原の風力発電所の風車は、はるばるドイツから貨物船で運ばれ福島県いわき市の小名浜港に着きました。
港からはトレーラーで布引高原へ夜中だけ2泊3日かけて運ばれ2007年2月から運転が開始されました。
ドイツは世界一の風力発電の先進国だそうで18,428MW(メガワット:1メガワットは1,000KW)もの設備容量を持っています。
2位はスペインで10,027MW,3位がアメリカで9,149MWだそうです。
ちなみに日本は1,078MWで10位です。
以上は2005年時点のデータですので、近代は中国が台等してきており1位の座を奪還しているのかも知れません。
今日の写真「福島県郡山市湖南町の布引高原にある風力発電所です
とても大きく翼の直径が71mあって、風力発電の翼までの高さが100mもあるそうです
全部で33基があり年間に作られる電力量は約12,500万KW時/年で約35,000世帯分の消費電力量に相当するそうです」
意味:縁(へり・ふち)
布引高原の風力発電所の風車は、はるばるドイツから貨物船で運ばれ福島県いわき市の小名浜港に着きました。
港からはトレーラーで布引高原へ夜中だけ2泊3日かけて運ばれ2007年2月から運転が開始されました。
ドイツは世界一の風力発電の先進国だそうで18,428MW(メガワット:1メガワットは1,000KW)もの設備容量を持っています。
2位はスペインで10,027MW,3位がアメリカで9,149MWだそうです。
ちなみに日本は1,078MWで10位です。
以上は2005年時点のデータですので、近代は中国が台等してきており1位の座を奪還しているのかも知れません。
2017年10月5日木曜日
「なんぼが」
今日の福島弁「なんぼが」
今日の写真「昨日は中秋の名月でしたが我が地方ではあいにくの曇り空となり、雲の合間から時々見える名月を愛でました
今夜の月は雲ひとつ無くまん丸です 上手く撮れていませんけど
1日遅れとなった菜園で採れたカボチャも晩御飯の食卓に上りました
ところで満月は明日6日になるそうです
昨日の十五夜は満月ではなかったのですね
旧暦と関係があって必ずしも中秋の名月は満月と1~2日ずれるそうな
庭の八重咲きのシュウメイギクが一重咲きより約1週間遅れで満開になりました
これは白花の八重咲きですがピンクや紫色もあるようです」
意味:いくらか
使い方:「交渉したら なんぼが やすぐなったんでねぇ?」
→「交渉したら いくらか 安くなったンじゃない?」
福島県会津の猪苗代湖には、昨日冬の使者コハクチョウ2羽が昨年よりも3日早く舞い降りたそうです。
又、今朝は福島市と会津地方にまたがる吾妻山に初冠雪が確認されました
紅葉はこれからが本番なのですが、高い山では冬の到来でしょうか。
ところで昨日の中秋の名月は雲の合間から時々見える程度のお月様でしたので、有名な一休さんの和歌を思い出しました。
奈良のたきぎ周辺の村々は近衛(このえ)殿と云う殿様の領地で、その家来に左近尉(さこのじょう)という家老がおりました。
この家老が農民から年貢を強引に取り立てていたので、百姓どもが一休和尚に訴状を書いてくれるよう頼みました。
しかし和尚は長々とした訴状よりもこれを近衛殿に届けなさいと詠んだ和歌がありました。
”世の中は 月にむら雲 花に風
近衛殿には 左近(さこん)なりけり”
むら雲:群がった雲
花:桜
”月を邪魔する雲と、折角咲いた桜の花を散らす風と同じように名君を台無しにしている家老”
これを読んだ近衛殿は大いに面白がって年貢を軽くされたそうです。
教養があって粋な采配をする殿様だったのですね。
今日の写真「昨日は中秋の名月でしたが我が地方ではあいにくの曇り空となり、雲の合間から時々見える名月を愛でました
今夜の月は雲ひとつ無くまん丸です 上手く撮れていませんけど
1日遅れとなった菜園で採れたカボチャも晩御飯の食卓に上りました
ところで満月は明日6日になるそうです
昨日の十五夜は満月ではなかったのですね
旧暦と関係があって必ずしも中秋の名月は満月と1~2日ずれるそうな
庭の八重咲きのシュウメイギクが一重咲きより約1週間遅れで満開になりました
これは白花の八重咲きですがピンクや紫色もあるようです」
意味:いくらか
使い方:「交渉したら なんぼが やすぐなったんでねぇ?」
→「交渉したら いくらか 安くなったンじゃない?」
福島県会津の猪苗代湖には、昨日冬の使者コハクチョウ2羽が昨年よりも3日早く舞い降りたそうです。
又、今朝は福島市と会津地方にまたがる吾妻山に初冠雪が確認されました
紅葉はこれからが本番なのですが、高い山では冬の到来でしょうか。
ところで昨日の中秋の名月は雲の合間から時々見える程度のお月様でしたので、有名な一休さんの和歌を思い出しました。
奈良のたきぎ周辺の村々は近衛(このえ)殿と云う殿様の領地で、その家来に左近尉(さこのじょう)という家老がおりました。
この家老が農民から年貢を強引に取り立てていたので、百姓どもが一休和尚に訴状を書いてくれるよう頼みました。
しかし和尚は長々とした訴状よりもこれを近衛殿に届けなさいと詠んだ和歌がありました。
”世の中は 月にむら雲 花に風
近衛殿には 左近(さこん)なりけり”
むら雲:群がった雲
花:桜
”月を邪魔する雲と、折角咲いた桜の花を散らす風と同じように名君を台無しにしている家老”
これを読んだ近衛殿は大いに面白がって年貢を軽くされたそうです。
教養があって粋な采配をする殿様だったのですね。
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