2012年12月30日日曜日

「なし」 

今日の福島弁「なし」 

“福島県・会津弁です”

今日の写真「ノイバラのローズヒップに付いた雨粒は宝石のようにキラキラと輝いてとっても綺麗です」


意味:~ですね

中通り北部の福島市周辺で使う」「ない」→「~ね」よりも更に丁寧な言葉です。

使い方: 「こごをなし、右にまがってがらなし、しばらぐまっすぐ行ってなし・・・」
→直訳すれば「ここをですね、右に曲がってからですね、しばらく真っすぐ行ってですね・・・」

うん十年も前に酒屋さんで道を尋ねた時、30代と思える若主人がそう言って教えてくれました。

来年から始まる大河ドラマ“八重の桜”の舞台(鶴ヶ城・戊辰戦争)となる会津はほんとうに良いところですよ。
同じ福島県でも歴史があって趣が違います。

2 件のコメント:

  1. 「なし」会津出身の知り合いが使ってて、気になっていたのですっきりしました^^)
    またまたご無沙汰です。
    普通自動車の免許を取りたくて集中してました。これで春さなっだらふぐすま乗り回せる♪あー、楽しみ!

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  2. 車の免許取得しましたら是非、福島県内をお訪ねください。

    飯坂温泉では「よぐ来たない」
    会津では「よぐこらったなし」と地元の人に云われることでしょう。

    2月いっぱいは道路が凍結しています。桜が咲いた4月上旬でも雪が降る年もたまにありますので、発先の運転には十分な注意が必要です。

    「あったがくなってがら、車で来てくなんしょない」

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