2015年4月2日木曜日

「くぎだぢ」

今日の福島弁「くぎだぢ」
意味:くきたち、くきたちな(茎立菜)、かき菜
使い方:「くぎだぢあっとほがのなっぱいんねない」
→「くきたち菜があるとその他の葉物はいらないね」

茎立菜:アブラナ科(代表格は菜の花ですね かぶれ菜、白菜、こまつなもその仲間です その他にもキャベツやブロッコリー、ダイコン、カブ、カラシナ・・・と葉物野菜のほとんどがそうです あっ、そうそうチンゲンサイもそうです 現に今、チンゲンサイは畑でトウ【薹(とう)は花を咲かせる茎のこと】が立ち、黄色い花を咲かせ始めました)の越冬性植物で、春暖かくなって茎(薹)が伸びたものの総称です。

Sei爺はこの時季、畑から採ったばかりの旬の野菜のかぶれ菜とのらぼう菜の「くぎだぢ」をおひたしにして(マヨラーだから)マヨネーズをかけて食べたり味噌汁の具にしたりして味わっています。

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