2019年10月8日火曜日

「たださっちゃ」

今日の福島弁「たださっちゃ」

今日の写真「福島市郊外の西側に位置する大笹生(おおざそう)から庭坂(にわさか)方面にドライブをしていたら懐かしい光景が目に飛び込んできました

何十本もの稲杭(いなぐい)に刈り取られ天日干しされた稲です

子供のころは秋ともなるとそこら中、稲杭だらけでしたが、今では滅多に見られなくなりました

近年はコンバインという稲刈り機で刈り取って田んぼの中で脱穀までしてしまいます

ですから稲藁(いなわら)も残りません 細かく裁断してしまうのです

天日干しされたお米はさぞかし美味しいでしょうね

これは恐らく自家用のお米でしょう・・・恐らくですけど

稲杭の稲はもう一度積み直しをして更に乾燥させます

一番端の稲杭は稲藁が干されてなく空いてます 見えます?

アップして見て見ましょう

そうそう、この右端の空いている杭に隣の杭の一番上の稲藁を下から積み上げて行って上下をひっくり返すンです

こうすることで万遍に干すことができるのです」

意味:立たされた

使い方:「わりごどしたので廊下さたださっちゃ」
→「悪いことをしたので廊下に立たされた」

ブリキ製で水の入ったバケツ2つを両腕で持って立たされているいたずら好きの子供の姿が浮かびます。


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