2014年10月6日月曜日

「とんでもね」

今日の福島弁「とんでもね」
意味:とんでもない
使い方:「とんでもねごどになってもおらしんにがら」
→「とんでもない事になっても私 知らないから」

「とんでもない」の丁寧(ていねい)は「とんでもないことでございます」ですが現在、大方の人は丁寧に使ったとしても「とんでもないです」くらいでしょうか?
これを「とんでもございません」や「とんでもありません」と言ってら間違いですね。

「とんでも」と「ない」はの2文節ではなく「あぶない」や「つたない」等と同様に「~ない」で終わる一つの形容詞です。

「あぶない」を丁寧に言ったつもりでも「あぶございません」・「あぶありません」になってしまいます。正確には「あぶのうございます」または「あぶないことでございます」です。・・・が自身でもめったに使わない言葉です。

知ったかぶりのsei爺”でした” 

知ったかぶりのsei爺”です”より”でした” の方が”・・・です”と断言せず、遠慮又はへりくだった使い方だと思います。福島県のお隣・山形県(の山形市?)では、お店やデパートに電話すると”はい、○○です・○○でございます”ではなく”はい、○○商店の・○○デパートの△△(sei爺)でした”と電話口に出るそうです。



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