2011年8月23日火曜日

「ふぐぢ」


今日の福島弁「ふぐぢ」

今日の写真「散歩コースの桃畑には桃の実がたくさんついています しかし反射シート(銀色なので太陽光が射さない桃の裏側にも色付けさせるためのシート)の上には、ひとりでに落ちた桃が例年になくものすごく多いのです 毎朝もったいない気持ちで見つめてしまいます JA(農協)から指導があり、地面に一度落ちた桃は缶詰やジュース(ネクタリン)用にも出荷しない 収穫した桃の籠も地面に直に置かない セシウムが付くからだとか 生産者は吹雪の中の2月ごろから畑に出て剪定、消毒数回、花粉交配、実スグリ、品種によっては袋かけ、草刈り、そして日が明けると同時に畑に出て収穫し選果場に持ち込みます 同日夕方又、収穫します 家族総出の重労働です 今年は出荷単価も下がり気の毒としかいいようがありません」

意味:大根やカブなどの食べ物に巣(空気穴)が入った状態のこと。

使い方:「このたぐわんふぐぢでうまぐね」
→「この沢庵は巣が入っていておいしくない」

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