2010年5月13日木曜日

「おっかない」


今日の福島弁「おっかない」

今日の写真「私道の西側の端に5株植えてある中国原産の牡丹(ボタン)は見頃を迎えました。そのうちの1株は積雪のせいで枝が根元から折れてしまったために、接いであった元の芍薬(シャクヤク)になってしまいました(ボタンは全て芍薬に接ぎ木をします)」 

意味:怖い。 恐ろしい。 
「おっかない」の「ない」は福島弁では「ね」だから「おっかね」も同義語。
 「おっけなし」→「おっかなし」が語源の説もあり。 「おっか」は福島弁で「妻」や「母」ですが「おっかない」は「妻、母がいない」ではありません。

使い方:「おばげやしぎさいぐ人は おっかなぐ ねぇんだべが」
→「お化け屋敷に(見に)行く人は 怖く ないんでしょうか」


東北最大の福島県須賀川市にある『須賀川牡丹園』は4月16日(金)開園しました。5月31日(月)迄。
今がちょうど見頃です。
須賀川牡丹園の歴史は、240余年前の明和三年(1766年)、須賀川で薬種商を営んでいた伊藤祐倫が牡丹の根を薬用にしようと、苗木を摂津(現在の兵庫県宝塚市)から取り寄せ栽培したのが始まりといわれています。
http://www.botan.or.jp/


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