2016年12月24日土曜日

「ずごんぼ」

今日の福島弁「ずごんぼ」

今日の写真「久しぶりに愛猫を撮りました 私が座る椅子を占領しています ネコに呼びかけても質問してもニャーニャーと答えるばかり でも余計な事を云わないので可愛いのなんの 親ばか?いや単に猫可愛がり」


意味:尻尾が短かかったり曲がったりしている猫

同意語「ごんぼねご」

使い方: 「おらいのねごはずごんぼでねんだ」→「我が家の飼い猫は尾が曲がっていないンだ」



今日はクリスマスイブ

大方の人は家庭でチキンとケーキを食べたことと思います。


『昔むかし(昭和30~40年代半ば)のサラリーマンは妻子がいても、イブともなるとキャバレーに繰り出していました。

三角帽子と赤鼻のちょび髭マスクを着けケーキをぶら下げたりしながら夜中まで騒いで、東京銀座を始め新宿や下町(浅草、北千住など)の至る所で酔っ払いの姿が見られました。

高度成長時代でしかもボーナスが出た後なのでキャバレーのハ・シ・ゴ三昧。

あぁ、当時のキャバレーはキャバレー嬢と社交ダンスを踊ってお話をするぐらいでした。

チークダンスでもしたものなら即「お席に戻りましょうネ」と(詳しいでしょう!)。


でも、それは昭和46年(1971年)迄のことでした。



昭和47年(1972年)12月24日は日曜日のため、ほとんどの飲み屋さんはお休みでした。

そのために何時もの仲間と飲めないので仕方なく(?)家庭でイブを過ごす事になりました。


そして、翌年の昭和48年になると12月24日は月曜日でしたが、第1次オイルショックで不況風が吹き荒れキャバレーに繰り出す人はめっきり少なくなりました。


それ以降”お父さん達は“イブを家庭で過ごすようになりましたとさ。』

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