今日の福島弁「きじり」
今日の写真「午後5時に月齢4の三日月と宵の明星(よいのみょうじょう)又は明けの明星と呼ばれる金星が接近して見えました
シャッターチャンスとばかりに庭に出て何十枚も撮りましたが、三脚も立てなかったためにほとんどが不採用
被写体が限りなく遠いためほんの僅かの手ブレでもお月様もお星様も尾が引いたように流れて写ってしまうのですね」
意味:囲炉裏で薪(まき・木)をくべる方
木の尻から
その反対側→よこざ(一家の主人が座る場所:横座)
使い方:「よござさはわらしこめらはすわらんにんだよ きじりさ行ってきくべらんしょ」
→「横座には子供達は座る事は出来ないンだよ きじり(囲炉裏の造りによっては土間の方向)に行って木をくべなさい」
月日の流れは早いもので今年も残すところ残り1ケ月だけとなってしまいました。
ところで流れているのは月日(お月様とお日様)だけではなく地球も火星も土星達もがです。
恒星の太陽は、太陽系の惑星の全てとその衛星までをも引き連れて銀河系(天の川渦巻き銀河(Milky Way))の中を時速約86万4千kmで移動しているそうです。
銀河系の星ぼしは上から見ると時計廻りで、下から見たら反時計回りに超高速で廻っています。
でもこれを自身の目で確認するには Milky Way の外から見なければなりません。
天の川銀河の直径は約10万光年くらいだから、光の速さでも10万年を超えないと銀河系の外には飛び出せませんからまず無理ですよね。
時速約86万4千kmと言われてもピンとこない人が多いのではないでしょうか?
例えばジェット旅客機が巡航している時の速度は時速約800~1,000kmです。
旅客機の速度を切りの良い1,000kmとしてみても、太陽系が宇宙を旅する速度はその864倍となります。
いかに速いかです。
音速(時速約1224km)と比較してみても700倍以上の速度ですから想像を絶します。
太陽系は生まれてから、天の川銀河をまだ20~25回くらいしか周回していないと言われています。
地球は太陽の周りを公転しながら自転もしています。
地球の自転速度は赤道付近上で時速約1,700kmだそうですから、
ジェット旅客機よりも速いのですね。
公転速度も速く時速約108,000kmだとか。
正に天文学数字です。
地球の自転の速度を私達は全く感じないのは大気(空気)も一緒に廻っている上、
遅くなったり速くなったりせず一定で廻っているからなのです。
銀河系を始め太陽系(太陽も自転しています)も回転(自転、公転)が終わった途端、
ジ エンド(the end)になります。
急ブレーキがかかり慣性力が強く作動するからです。
よって地球上のすべてが吹き飛ばされてしまいます。
でも今後数十億年の間に地球の自転が止まる可能性は「限りなくゼロ」ですので
ご心配なく。
2016年12月3日土曜日
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