2015年5月4日月曜日

「ぶんなげどがれる」

今日の福島弁「ぶんなげどがれる」

今日の写真「昨年の晩秋に畑に直播した絹さや(又はさやえんどう)にも花が咲きました 赤花の種もありますが絹さやとしては白花に比べ実が大ぶりなので私はここ数年白花しか植えません ネット上に“絹さやに実が入ったものがエンドウ豆(実エンドウ)になります”と説明しているHPもたまに見受けられますが、絹さやと実エンドウは別物です 絹さやは一般に実が熟していないうちに収穫し、さやごと食べます 実エンドウは鞘(さや)は食べません いくら茹でても硬いので食べられません 絹さやは実がある程度大きくなっても鞘も食べることができます 又、実がいって(大きくなって・実が入って)も鞘と実の両方食べられるスナップエンドウもあります 私は毎年この3種類を秋に種蒔きします 寒冷地では春播きしても良いのですが、秋播きしたものに比べ収穫量が減ってしまいます


2枚目の写真は右側の畝からジャガイモ(北あかり)と絹さや、その絹さやの畝の中ほどに右からとうだち(とう立ち)し菜の花と化したキャベツとカブレナ(かぶれ菜)です 実エンドウがその左側に 奥に写っているのは歓迎しない笹です 毎年畑を狭めています 早く退治しないと大変なことになってしまいそう」


意味:放置されたままでいる、放っておかれたままでいる 

「ぶん」は強調の意で「ぶん」を除けば「なげどがれる」→「捨てておかれる」

使い方:「病院さ行ってけづいぎ検査して貰っても、検査けっが出るまでまぢあいしづさ2時間以上ぶんなげどがれンだ」
→「病院に行って血液検査をして貰っても、検査結果が出るま待合室に2時間以上も放っておかれたままでいるンだ」

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