2015年5月14日木曜日

「さっかげ」

今日の福島弁「さっかげ」

今日の写真「トゲの無いモッコウバラと書くとトゲの有るモッコウバラもあるのだと思う人も居るかも知れないのでトゲが無いモッコウバラと書きます(兎に角、モッコウバラにはトゲがありません) 白花のアーチの下には黄花のモッコウバラが咲いています バラの本格的な季節はここ福島では6月ですが、早春に咲き出すバラは他にもハマナスとナニワイバラがあります 5月8日撮影」




意味:げや(下屋:さっかけ) 母屋(おもや)から差し出して作られた小さな屋根、又その下の空間
さしかけ、さしかけ屋根

使い方:「戦後農家のわぎやうっしょあだりさ知り合いやしんせぎが頼ってさっかげつぐって住んでたのよぐみがげったない」
→「戦後農家の脇や後ろ辺りに知り合いや親戚が頼って下屋作って(もらって)住んでいたのを良く見かけていたね」

カッコウ(郭公)の鳴き声が早朝から聞こえる季節になりました。今年の初鳴きは5月12日(火)夕方に帰宅した時に聞きました。隣の家のテレビアンテナにとまって、尻尾を上下に振りながら毎年鳴くのを見ています。仲間のホトトギスはまだかいな。

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