2015年5月22日金曜日

「にしょまる」

今日の福島弁「にしょまる」

今日の写真「ようやくサヤエンドウの収穫時期です ほだげんちょも(けれども)畑にはキジ一家が早春から晩秋まで常駐しており、毎年何匹もワンサカワンサ押し寄せて、実がそこそこ入った鞘(さや)からことごとく生産者よりも多くと思うほどついばんでしまいます 折角作った作物だけどキジも生活がかかっているのだろうとあきらめて防鳥ネットも張らず共存共栄中でござりまするぅー」


意味:煮物に煮汁が多く染(し)み込むこと(煮・染(そ)まる)

「に」→「煮」+「しょまる」→「染まる(染み込む)」

使い方:「たげのごさ たまり にしょまっちまって食ったらしょっぱいごど」
→「タケノコに 醤油が 多く染み込んでしまい食べたら塩辛いこと」


ところで害鳥キジの“ワンサカワンサ”で思い出しました。 

sei爺が中学生の頃(1960年代)のレナウンのCMソング

♪~ ドライブウェイに春が来りゃ
イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ
イエィ イェイ イェイ イェイ

プールサイドに夏が来りゃ
イェイ イェイ イェイ イェイ イエィ イェイ
(イィわ!)
レナウン レナウン レナウン レナウン娘が
オシャレでシックな レナウン娘が
ワンサカ ワンサ ワンサカ ワンサ
イェーイ イェーイ イェイ イェーイ ~♪

と口ずさんでいたら、同級生の女の子から「seiってH!!」
と言われてしまいました。

当時はどうして「H」? と。

その数年後ようやくその意味が解りました。レナウンって下着のメーカーでもあったのですね。

昔の子供は中学生になっても男の子はまだまだ幼稚で、女の子は同級生に比べたら“ませっこ「早熟」”だったのでしょう。

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