2012年4月30日月曜日

「ほごる」

今日の福島弁「ほごる」

今日の写真「葉が三つ葉のためにこの地ではミツバツツジと呼んでいます 里山に自生している山つつじはほとんどが赤花ですが、この山つつじは淡く紫色をした美しい花をつけます 我が家の庭でもう30年近く咲き続けてくれているお気に入りの花のひとつです」


意味:子供や子猫同士が身体をぶつけ合いながら騒ぐ様子

使い方:「ほごってばっがりしてねで勉強しらんしょ」
→「騒いでばかりしていないで勉強しなさい」

2012年4月22日日曜日

「だぎづぐ」


今日の福島弁「だぎづぐ」

今日の写真「同じピンクでも何種類もあり、その中でも一番濃いピンク色をした雪割草です」


意味:親鳥(親鶏)が卵を抱くこと

使い方:「だぎづいだがらもうたまごうまねぇー」
→「卵を抱いてしまったからもう(孵化するまで)卵は産まないヨー」 

親鶏が抱いている間は産卵を休止し、手を差し出したりすれば激しく口ばしで突かれます。

2012年4月15日日曜日

「くっちゃべる」

今日の福島弁「くっちゃべる」

今日の写真「昨年に続き今年も無料開放中の雪の回廊:磐梯吾妻スカイラインを本日ドライブしました」


意味:しゃべる(くだらない事をしゃべりまくる )

使い方:「くっちゃべってねで手もうごがさんしょ」
→「しゃべってないで手も動かして」

2012年4月8日日曜日

「たんがら」

今日の福島弁「たんがら」

今日の写真「この紫の色鮮やかな雪割草も昨年、新潟県関川村で買いました」
意味:背負い篭(かご)

使い方:「むがしはべごの草たんがらさたんと背負って来たもんだ」
→「昔は牛に食べさせる草を背負い篭に沢山背負って来たものだ」