｢うるげる｣

今日の福島弁｢うるげる｣

意味：ふやける

使い方： 「足湯さいづまでも長ぐ入ってだら足うるげっちまった」
→「足湯に長時間入っていたら足がふやけてしまった」

｢なんね｣

今日の福島弁｢なんね｣

今日の写真「ハナミズキの枝に綿雪が降り積もった過日の庭　今日は吹雪でこのような青空は見えない一日でした」

意味：ならない

使い方：「今日やんねっか　ねぃごどは　今すぐしねっか　なんね　ど思うんだ　げんちょも」
→「今日やらなければ　ならないことは　今すぐしないと　ならない　と思うのだ　けれども」

｢のごずり｣

今日の福島弁｢のごずり｣

意味： 鋸（のこぎり）

使い方：「木きっからのごずり持ってきでぇー」
→「木を切るからのこぎりを持ってきて」

｢しっちゃもんだ｣

今日の福島弁｢しっちゃもんだ｣

意味：たいしたことではない　たかが知れている

同義語：「ぞうさね」

使い方：「まいにぢいじまんぽあるぐのしっちゃもんだ」
→「毎日一万歩を歩くのはたいしたことではない（ね）」

｢しこたま｣

今日の福島弁｢しこたま｣

意味：たくさん　いっぱい

使い方：「さげだげは　しこたまあっから　飲みさこらんしょ」
→「お酒だけは　たくさんあるから　飲みに来て」

｢したぁー｣

今日の福島弁｢したぁー｣

意味：（　～だ）なあ　（　～だ）ね　（～だ）こと

使い方：「このこだづ（炬燵）ずいぶんあったがい（暖かい）したぁー」
「このみぢ（道）も混んでるしたぁー」

今日の写真はお休みします。

｢ごねる｣

今日の福島弁｢ごねる｣

意味：捻挫（ねんざ）する

使い方：「ゆぎみぢで転び足ごねった」
→「雪道で転び足を捻挫した」

共通語で｢ごねる｣とは、いろいろ不平を言う・くどくどと文句をつける・言う事を聞かない・反対する・抵抗すること等の意味ですね。

ところで京都弁で捻挫（ねんざ）することを｢ぐねる｣と言いませんでした？

今日の写真はお休みします。