2019年7月31日水曜日

「あがまんま」

今日の福島弁「あがまんま」

今日の写真「フーと散歩中田んぼのあぜ道で咲いている「あがまんま」を見つけました

懐かしいなぁ~
子供の時分を思い出しました

今月初め1歳を迎えたフーは「とおみぎ」→「トウモロコシ」デビューです

お気に入りの食べ物をもらうと決まってマッサージ機に乗って食べます

茹でてから冷ましたものを半分に折って預けたら割と上手に食べました
フーは豆類がとても好きです

大豆は勿論のこと、その親戚(?)の納豆も喜んで食べます
枝豆もインゲン豆もそれにさやえんどう、スナップエンドウ、実エンドウ
そしてソラマメもです

あっ、そうそう話題が脱線しますが以前高校生野菜ソムリエ(今は高校卒業?)がテレビでさやえんどうもスナップエンドウも実エンドウも同じものであって成長するにつれて変わっていくみたいなことを話しておりましたがこの3種は全くの別な種類のものです

さやえんどうは大きくなっても実エンドウにはならず、スナップエンドウ(スナックエンドウと呼ぶ人もいます)はさやえんどうと同じように鞘(さや)ごと食べますが全く別物です

フーが好きな場所は数か所ありますが台所に置いてある木製のキャビネットの1段目(2段、3段には短足なので上がれません)です

そこでくつろいでいますが大きくなったので両手両足を伸ばすとどちらもはみ出てしまいます

それにしても僕のカミカミの痕すごいでしょ
キャビネットのあんよは傷だらけ

家具の脚という脚、それとドアや床、腰板、靴やサンダル、洗面器・バケツ等1年間で色々なものが破壊されました

家そのものが壊されそう

以前飼っていたメス犬はちっとも噛んだりしませんでしたがね・・・」

意味:タデ科の植物でイヌタデ(別名アカノマンマ)のこと

枝先に長さ4~5cmに紅紫色の花を密につけます。
子供がままごとで赤飯に見立てて遊びました。

2019年7月23日火曜日

「どごいったい」

今日の福島弁「どごいったい」

今日の写真「過日、郡山市の大槻公園のアジサイを観に行ったら赤ちゃんアマガエルが花に「たがって」→「とまって(這って)」いました

車に乗って出かけるのが大好きなフーも大喜びでシロツメグサ(クローバー)の絨毯をかけまわって遊んでいました

フーと散歩の道すがら他所の畑に実る桃は長雨と日照不足のためか色づきがいまいちです

会津美里町龍興寺のハスが綺麗だということで観に行きました

こちらのハスは白地にピンクの輪郭が入っており初めて見る花です

今朝菜園で”双子のナス”が採れました こういうナスは片方が大きいのが常ですが両方とも同じ大きさのものは初めてです

糠漬けにしたので今夜いただきます」

意味:何処(どこ)にやったの?

直訳は「どご」は「何処」で、「いったい」は「いったの?」なのだが「どごいったい」とつながれば「何処(どこ)にやったの?、やってしまったの?」と解釈されます。

使い方:「よやぐ表どごいったい」
→「予約表は何処にやったの?」

先日、毎月一度通っている病院の受付で外来の患者さんに看護婦さんがそのように聞いていました。


2019年7月15日月曜日

「やっちゃぐね」

今日の福島弁「やっちゃぐね」

今日の写真「3連休の方が多かったがでしょうが、私は13日の土曜日は出勤で今回2連休となりました

13日はこの地は晴れて絶好のジャガイモ掘り日和でしたがあいにく仕事で断念

昨日の日曜日は朝から晩まで雨・雨・雨で畑に行くことができませんでした

今日、ようやく雨が降らなく曇りだったのですがジャガイモを掘りにと畑に参上しました
でも、そこは雑草の天下と化していました

「みだだげで やっちゃぐね」と思いましたがそうとも言ってられずにスッコップと草削りを使って敢行しました

草丈はゆうに腰の高さくらいまであります

掘った掘った
費やした時間は草退治7割でジャガイモ掘り3割でしょうか

今年は”とうや”と言う品種です 結構大きいジャガイモが収穫出来ました

出来れば晴れた日に掘るのがベストなのですが週末になると決まって雨ばかりでしたので今日思い切って朝早くから行いました

右2列が”とうや”で左の1列は昨年収穫した”キタアカリ”の小芋を植えたものです

”キタアカリ”も結構大きいものが採れました

腐葉土をたくさん入れたのと雨が多く砂地でも水分が多い年だったせいかと思います

収穫の時期遅し?
実が肥大して割れてしまったものが多くもう少し早く収穫するべきでした


更に鳥害・・・ジャガイモが鳥に「つっつがれだ」と思います おそらくキジの仕業でしょう
収穫前に掘られ傷だらけのものが約20個ほど地表にゴロゴロと出ていました

兎に角、キジは畑に春夏秋冬常駐(?)しています

ジャガイモが被害に遭ったのは初めてです

落花生は、過去何度もありましたので寒冷紗で覆ってましたが、今後ジャガイモにも収穫時期が近づいたら同じようにしなければと思いました」

意味:①行かせたくない ②やりたくない・したくない

②の使い方:「みだだげで ほんとはやっちゃぐねぐね?」
→「見ただけで 本当はやりたくないよね」


2019年7月5日金曜日

「よごさんしょ」

今日の福島弁「よごさんしょ」

今日の写真「梅雨時にぴったりのアジサイは毎日降る雨に打たれ元気そのもの
ガクアジサイってヤマアジサイのように派手さが無く質素で好きなアジサイのひとつです

鉢植えのヤマアジサイです 小柄で可憐で・・・いいですね

春先に室内から2階のテラスに引っ越ししたメダカ達です

種類はと言うと赤い色をした楊貴妃(ようきひ)と楊貴妃半ダルマ、楊貴妃パンダ(目の周りが黒い)、真っ黒いオロチそれに青みがかった幹之(みゆき)などです
発泡スチロールの容器は昼夜の寒暖差に余り左右されず適していると思います

数年前からメダカブームで1匹が100万円もする通称”家康”というメダカもあるそうです
今、家で買っている楊貴妃達は1匹がせいぜい200円~500円でオロチや幹之で1000円前後です

冬季部屋の中に入れメダカ専用のヒーター23℃数本で暖を取っていました
ちなみにこのヒーターの内金魚用18℃と熱帯魚用26℃各1本が写っています

今年の冬は心を鬼にしてヒーター無しでこのままテラスに置こうかなと考えています
その方がメダカの寿命が伸びるのだとか でもいざ冬となればどうなのだとか

水槽に浮かんでいる丸くカラフルな色の物体はメダカ産卵用の代物です
百均で買って作りました

作り方はいたって簡単です
次回以降、メダカ登場の際に掲載したいと思っています」

意味:よこして

使い方:「なんかあったら電話よごさんしょ」
→「何かがあったら電話をよこして」

「よござんす」は「良い」の意味で「ようござんす」の変化したものです。
「よごさんしょ」とは似て非なるものでござんす。