2020年4月25日土曜日

「ぶったまげる」

今日の福島弁「ぶったまげる」

今日の写真「今日はあづがったがら午後がら散歩さいぎだぐねがったげんちょも連っちがっちゃがら仕方ねぐ行っちまった

家さ帰っとユメが玄関で待ってでオラの足舐めてくっちゃんけんども疲っちだので、ユメさはろぐにお礼しねで家さ入ったんだ」

意味:非常に驚いたときの言い方

使い方:「ユメがフーどながいいがったどぶったまげだ」
→「ユメがフーと仲が良かったと驚いた」 

元々ユメとフーは仲が良いです!!

2020年4月19日日曜日

「あっけね」

今日の福島弁「あっけね」

今日の写真「フーとの散歩中、畑のあぜ道にヘビイチゴが黄色い花をつけていました

真っ赤に熟した実は食べても害がないとか
でも本当に食べてみたいと云う人は百科事典やネットで調べてからにしてください

関東タンポポが群生していたところがありました
嬉しい限りです

外片が反り返っていないので西洋タンポポとの違いがすぐ分かります

関東タンポポは今や少数派になっているので、西洋タンポポを見ると片っ端から花のうちに手でちぎってやりたい気持ちになります

あの一粒何百円にもなるサクランボはすでに開花が始まっていました
花見するサクラとは違って真っ白い花を咲かせます

リンゴ畑の奥には先週から満開になっている桃畑が伺えます

リンゴの花が数輪咲き始めました

白花のリンゴですが、蕾のうちはきれいなピンクなので好きな花のひとつです

しばらく歩くと桃畑の下にはレンゲが咲いているのかと思いながら近づくと摘花した花の絨毯でした

ものすごい数です
果樹農家の方は花一枚一枚、脚立に昇り降りしながら摘花していきます
どこの畑にも軽四輪車等が4~5台止まっており、一本の木にその人数以上で摘花作業をしています

大変な作業なので近くの農家の人が手伝っているのか、雇われた人が大勢で行っているのでしょう

ここの地では摘花の事を"花すぐり"と云っています」

意味:あっと言う間、短い時間
"呆気(あっけ)ない"から

2020年4月11日土曜日

「くっついできた」

今日の福島弁「くっついできた」

今日の写真「近くの桃畑は一週間前から咲きだし満開となっています

ジャガイモを植え付けです
昨年収穫したジャガイモが発芽したので今年はこれを種イモにします

次年度くらいは自家製のイモでも十分大丈夫です
そうじゃなかったら一般に売っていない種での伝統野菜は毎年作れません
品種は”とうや”です
今までは北あかり一辺倒でしたが煮崩れしにくいので昨年からこれにしています

スコップで掘ったので平らに均(なら)しています もう一息です

植え溝を鍬で掘ったらフーがちゃっかり入ってお座りを決めています

植え付けです 種イモの間隔は約30㎝ですので長靴のつま先と踵に置いていきます

肥料は牛糞と化成肥料を用意しました

植えた種イモに土を覆いかぶせてからイモとイモの間に堆肥と化成肥料を一掴み施します

堆肥の上に化成肥料を置いていきます

植え付けにかかった時間は2時間強でした

フーは泣きもせず土の上でお座りしたり寝転んだりして家に帰るのをお利口さんに待っていてくれました」

意味:(一緒に)ついて来た

使い方:「フーははだげさくっついできた」
→「フーは畑について来た」

2020年4月5日日曜日

「うすら」

今日の福島弁「うすら」

今日の写真「辛味大根の花です

かなり前に収穫し食べないで置いたら花が咲きました

おでん大根や青首大根よりも青みがかった花をつけます

昨日と打って変わって西風が強く寒い日となりましたが、ジャガイモ植え付ける時期となったので人力でうない(耕し)ました

天地替えのようなものです

空き缶をこの様にしているのはモグラ対策です
風で揺れカラカラと鳴るのでモグラは近寄りません
500㎖よりは350㎖の方が良く鳴ります

来週は鍬で平らにならしてから植え溝を作って一気に植え付けしようと計画しています

スコップを使い1畝当たり種イモ30個分×3畝で約2時間かかりました

耕運機はロータリー部から油漏れしているので動かさなくなってから今年で3年目となりました

エンジンがかかるかどうか今年は機械油を補充して試してみたいと思っています

スコップで掘ったらこんなにも大小の石がゴロゴロ出て来ました

この石が原因で耕運機が油漏れしたのだと考えています」

意味:少し

使い方:「うすら(薄ら)寒い」→「少し寒い」 
使い方:「うすら(薄ら)甘い」→「少し甘い」