｢くまんでる｣

今日の福島弁｢くまんでる｣

今日の写真「4月18日にポットに種蒔をしその後畑に移植したキュウリはようやく収穫の時期を迎えました　今日はバナナのようなキュウリが採れました」

意味：老けて見える

使い方：「そのかみがだくまんでっから」
→「その髪型は老けて見えますよ」

｢ながひょろい｣

今日の福島弁｢ながひょろい｣

今日の写真「仕事を終えて帰宅したらまだ18時だというのに私専用の椅子に眠りこけた愛猫？の“ゆめ”　
撫でたりゆすったりしても退いてくれません　兎に角一日中“寝る子=ねこ（猫）”だから仕方がないと自身に言い聞かせ、普段座らないその隣の椅子に座って一杯やってます」

意味：ひょろ長い 長く細いもの （ひょろひょろと長くて細いもの）

｢わらし｣

今日の福島弁｢わらし｣

今日の写真「萼（がく）と萼（がく）の間にある片が反り返ったホタルブクロではなく、それが反り返っていない赤花・紫花・白花などのヤマホタルブクロが色とりどりの花が庭の北側や西側で毎年咲いてくれます」　

 

 

意味：子供

使い方：「この頃そどで遊ぶわらしすくねぐなったンでねぃがい？」
→「近頃は外で遊ぶ子供が少なくなったのではなぁい？」

｢くぢあます｣

今日の福島弁｢くぢあます｣

今日の写真「バジルの種を蒔いたらめずらしい三葉のものが24粒(株)中、2株育ちました　手前の2鉢が三葉で奥の2鉢が通常の二葉で種まきから11日目の写真です　このバジルはコンパニオンプランツとして家庭菜園のトマトの株と交互になるよう移植します　こうすることでトマトの味が良くなるとか　鉢の中の 白く見える顆粒（かりゅう）状のものはオルトランというヨトウムシ（夜行性の害虫）避けの薬剤です」

 

 

意味：口答えする

使い方：「おせでもらうとぎ、くぢあましてわがんねよ」
→「教えて頂くときは、口答えなどをしてはいけませんよ」

｢したぎ｣

今日の福島弁｢したぎ｣

今日の写真「ナスの二葉は種の殻を両手で持ち上げているかのよう　種殻がピント外れで不鮮明ですが下仁田ネギも同じように殻を持ち上げています　今年はトマト、ナス、キュウリ等の夏野菜を種まきから挑戦してみました。

 

 

意味：唾（つば）　唾液

｢こっつぁがなし｣

今日の福島弁｢こっつぁがなし｣

今日の写真「前回登場の白ホタルブクロとすぐ隣に咲く白地に赤色の細い筋が入ったホタルブクロです」

意味：くだらない人

使い方：「この、こっつぁがなし」
→「君はくだらない」

｢わっさ｣

今日の福島弁｢わっさ｣

今日の写真「今年も大好きなホタルブクロが庭のあちらこちらで咲き始めました　大好きな花と云えば余りにも多いので自身困ってしまいます　この後も例年のごとく別の種類のホタルブクロが登場します　あしからず」

意味：悪さ　いたずら

使い方：「手わっさ足わっさ」
→「手で悪さ・いたずら、足で悪さ・いたずら（をする）」

｢ししゃね｣

今日の福島弁｢ししゃね｣

今日の写真「つるばらのアンジェラはまぁるい輪郭の花弁がとてもかわいい大好きな花です」

意味：①知らない  ②仕方がない

①の使い方「おらほだごどししゃね」
→「私はそんなこと知らない」　
②の使い方「ぼっとでやっちまったごどはししゃねべした」
→「わざとではなく偶然にしてしまっとことは仕方がないことでしょう」

｢あづばる｣

今日の福島弁｢あづばる｣

今日の写真「芍薬（しゃくやく）が満開になりました　植えた時は牡丹（ぼたん）だったのですが永い間、雪で枝が折れたり土寄せ等をしなかったため元の芍薬に戻ってしまいました　（牡丹は芍薬に接ぎ木をしています）」

意味：集まる

使い方：「とうほぐ六魂祭だどこだにもひとあづばるもんだない」
→「東北六魂祭だとこんなにも（大勢の）人が集まるものなのね」