｢やんなんね｣

今日の福島弁｢やんなんね｣
意味：やらないとならない、やらないといけない、やるしかない
使い方：｢はやぐやんなんね｣
→｢早くやらないとならない｣

｢ひっくりがいしおっくりがいし｣

今日の福島弁｢ひっくりがいしおっくりがいし｣
意味：ひっくり返し（ひっくりかえし・ひっくりがえし）したものを更にひっくり返す様
使い方：「ひっくりがいしおっくりがいししねで出荷すっとキズなど見落とすがらきーつけでよぐみでがら梱包すっごど　わがったない」
→「ひっくり返しひっくり返ししないで出荷するとキズなどを見落とすから気を付けて良く見てから梱包すること　解ったね！」

｢おっかぶせる｣

今日の福島弁｢おっかぶせる｣
意味：覆う
使い方：「どごの家でも除染員あづめだつぢ庭のはじっこさてんこもりしブルーシートおっかぶせだぐらいで放射能の影響ねぃんだべが　孫来たらそごさちかよんねよう注意しっかなんねべした」
→「どこの家でも除染員が集めた土を庭の端にうずたかく盛りブルーシートで覆ったくらいで放射能の影響はないのだろうか　孫が来たらそこには近寄らないように注意するしかならないよね」

｢わらづっぽ｣

今日の福島弁｢わらづっぽ｣
意味：わらづと（藁苞：わらをたばね、中に物を包みこむもの）
使い方：｢わらづっぽさ入ってるなっとど言えば水戸のめいぶづ・名産、わらづっぽなっとだべした　んだげんちょもなっとの消費量は茨城県よりもふぐしまけんの方が多いんだどが　そう言えばふぐしま市内どのスーパーさ行ってもなっとの種類のおおさど売り場めんせぎ確かにでがいものナイ｣
→｢わらづとに入っている納豆と言えば水戸の名物・名産、わらづと納豆だよね　そうなのだけれども納豆の消費量は茨城県よりも福島県の方が多いのだとか　そう言えば福島市内にあるどこのスーパーに行っても納豆の種類の多さと売り場の面積が確かに大きいものね｣

｢わすっちゃ｣

今日の福島弁｢わすっちゃ｣
意味：忘れた
使い方：「ホワイトデー用のおがし買っどいだのに会社さ持ってぐのわすっちゃもんだがらでがさねやらしょうしいやら」
→「ホワイトデー用のお菓子を買って置いていたのに会社に持って行くのを忘れたものだから格好悪い（様にならない）やらはずかしいやら」

今日3月14日のホワイトデーは土曜日のため会社は休みなので、昨日にお返しのクッキーを持参する予定でした。・・・がsei爺は見事？に忘れて出勤してしまいました。

複数の若い子に「来週の月曜日に持ってくっから勘弁してけろ　夕方見る朝刊みでになっけどナイ」と言ったら「三日前の新聞でしょ！」って言われっちまった。

｢おいどぐ｣

今日の福島弁｢おいどぐ｣
意味：置いておく
使い方：｢除染したつぢブルーシートかげだぐれにしていづまで庭さおいどぐんだべ｣
→｢除染をした土にブルーシートを架けたぐらいにしていつまで（我が）庭に置いておくのだろう｣

｢このない｣

今日の福島弁｢このない｣
意味：このあいだ、先日
使い方：｢このないないオラ東京さ行ってきたんだ｣
→｢先日（に）ね僕（私）東京に行ってきたんだ｣

今月3日の早朝、新聞取りに玄関ドアを開けたらウグイスが鳴いていました。巷では初鳴き時は下手な鳴き声だとか聞きますが、いやいや上手なものでしたよ。初鳴きは例年よりも幾らか早そうな気もします。今朝も聞きました。週末菜園では真夏を過ぎ9月の上旬頃までホーホケキョを聞きながら買うよりも高く付く野菜（種・苗・肥料・資材・機械の燃料・機材維持費の他労力etc）作りに毎年を送っています。

｢くいっぱぐれる｣

今日の福島弁｢くいっぱぐれる｣
意味：食べそこねる
食べるをはぐれる→食べる機会をのがす