2018年7月25日水曜日

「いだがん?」

今日の福島弁「いだがん?」

今日の写真「水不足で畑の作物は夕立来ないかと音(ね)を上げています 
乾燥に強いトマトもさすがに参っている様子です
水切れにからきし弱いキュウリとナスは葉っぱがしんなりと萎れさっぱり収穫出来ません 

一日おきの夕方にそれらの根元に水をくれていますが、何せ土全体カラカラなので足りてないのが現状です

でも、トマトには絶対水やりは致しません 
なにせ故郷はアンデス山脈ですので根から水を吸えない時は茎の根っこみたいなイボイボから空気中の水分を吸収しますのである程度は心配ご無用です

でも鉢やプランター植えなどでは限られた用土なので水やりは欠かせませんね


オクラの花は野菜の中で一番綺麗な花だと言われています
一日花です 朝早く咲いて日中、お日様に当たるとしぼんでしまいます
このオクラも例年に比べ水不足なので成長芳しくなく未だ二度しか収穫してません
ヌルヌル、粘々はルチン 害虫に食べられてもこのヌルヌル、粘々を出すために実の全部を食べられないのだとか


ジャングル状態の庭の鉢植えのアサガオは”もう少しカラっとした陽当たりの良い場所に置いてはくれませんか?”と言っているでしょう

でも置く場所が此処しか無いンです


西陽が射す玄関前に置いた鉢植えのヤマホタルブクロが季節外れに咲きました もう、ホタルは六月下旬頃までなので来ませんね
庭でホタルを見たのは子供達が小さいころだったので三十年前近くかと・・・


楊貴妃メダカの出番です
大きく育ったメダカだけを網ですくって一つの容器で飼っていたメダカが一昨日の23日に卵を抱えて泳いでいました

妻から今年の五月三日に”メダカの赤ちゃん発見!!”ってLINEで連絡あってから生後80日で”子が子を産みました”

それも卵だけではなくその水槽(発泡スチロール)で一匹の赤ちゃんメダカ発見!!
すぐさま別の保育所水槽に移しました

親のメダカに食べられなくてよかった

黒メダカのオロチメダカはもう1週間も卵を抱えたまま泳いでいます
産卵にとウイローモスを入れているのですが初めてなので産み方が分からないのかい?」

意味:居た(在宅)かい? 居たかな? 居ましたか?

尋ねた際「こんにちは」のように使います

2018年7月17日火曜日

「てんでに」

今日の福島弁「てんでに」

今日の写真「相変わらずメダカ、メダカの日々を送っています
2階のテラスにはメダカを飼っている発泡スチロールの数が毎週1ケは増え続けこの先どうなることやら


今朝、稚魚のはずだったオロチ(黒メダカ)が卵を抱えていました まだ体長は2㎝ぐらいなのに
手前の2匹がメスでよく見るとそれぞれお腹に白っぽいものが見えます

楊貴妃という赤いメダカと一緒に飼っていましたが急きょ産卵箱にその4匹を移しました
ウイローモスも入れました 産卵用にと!


同じ2階にミニトマト3鉢を植えています
右側の赤い実がついているのはフラガールという種類でアイコと同じような長い実をつけますが糖度は抜群です
ちょっと皮が固いのが難です 去る5月12日に埼玉県伊奈町のばら祭りの帰り近くの野菜直売所で買ってきました
その左側の2鉢はプチぷよという品種で赤と黄色の実をつけるミニトマトです
何でも赤ちゃんのほっぺみたいなトマトで皮が兎に角薄いので皮が気にならなく食べやすい品種です


そのプチぷよのある程度伸びた脇芽をせっせとハサミでチョキンと切って花と野菜の土に刺し芽をしました
刺し芽後、1週間から10日ぐらいはせいぜい朝陽が射す程度の場所に置いて毎朝毎夕水をたっぷりやれば、やがて根が出て畑やプランターなどに移植すればこれからでも十分収穫できるでしょう

前回はスーパーなどで買ったトマトの種から育てる方法を紹介しましたが、脇芽からも増やせますので私はこれらの方法を数年前から実行しています」

意味:一人一人 別々に 勝手に

使い方:「てんでにやられっとそろわねんだげんちょも」
→「各自別々に(踊りを)されると揃わないのだけれども」


今日の福島弁「てんでに」と似た言葉で岩手の津波てんでんこという言い伝えがありますね。
津波が来たら各自てんでんばらばらの方向に逃げろ。そして親も子も含め他人(ひと)の事は構わず、まずは自分が素早く逃げろとのことですね。

2018年7月9日月曜日

「かなけくせ」

今日の福島弁「かなけくせ」

今日の写真「二階テラスに置いた発泡スチロールでメダカと共に飼っているホテイアオイの花が咲きました

初めて見ました
 
メダカが入っている容器は天日が直接射す環境なので藻が生えグリーンウオーターとなりメダカが植物性プランクトンを食べるために室内に置くよりも成長が一段と早くなります


野菜直売所で”塩トマト”という品種のトマトを買ってきました
中玉よりももう少し大き目なトマトで確かに食べたら塩っぽい味がします

菜園で育ててみようかとその種の周りのヌルヌルを丁寧に取り除きポットに種を蒔きました

そうしたら3日目には芽を出し1週間でこんなにも大きくなりました
珍しいトマトが手に入ったらこんな風にして育てています

ちなみにトマトの奥のポットには手前から”オクラ”、次の列は”とおみぎ(トウモロコシ)”、枝豆の順です

この3種はこの春蒔いたのが2度目になります

1回目のオクラの苗は畑に移植したら5株の内2株が枯れたためと、
トウモロコシと枝豆は一度にたくさん蒔くよりも収穫時期をずらすためです」

意味:錆(さび)臭い 
かなけ(金の気(け)くせ(臭い))

使い方:「かなけくせ いどみずだごど」
→「錆臭い 井戸水だこと」

2018年7月1日日曜日

「しらっちゃげる」

今日の福島弁「しらっちゃげる」

今日の写真「5月3日に初めて卵を見つけたので親とは別の水槽に移しふ化した楊貴妃メダカの赤ちゃんは身体の色も赤くなって大分大きくなりました

黒いのはオロチというとても怖い名前のメダカの稚魚です
先々週5匹飼ってきたのですが1匹が飼った日から3日目に死んで1匹減りましたが残った4匹は元気に泳いでいます
今年は卵を産まないので今のところは楊貴妃と混泳させています

そのあと次から次と水草(特にウイローモス)に産み付けた卵を水草ごと水槽に移し今ではそれが全部で5つになりました

水槽と言ってもスーパーから貰ってきた発泡スチロールなどです

昨日、今日と福島は気温が35℃超えの猛暑となりプラスチック製の容器の水温は直射日光が直に当たるテラスなのでスダレで覆っても30℃以上にもなってしまいます

その点、タダの発泡スチロールは見た目は悪いのですが最高温度は27℃なのと朝晩で2℃前後しか水温が変化しませんのでメダカの体温調節は少なくなります

今朝も卵を見つけ小さな金魚鉢に移しました
もう、産まなくともいいよといいながら・・・」

意味:色あせてセピア色や白く変色する。 
経年変化して元の濃い色が薄い色になる。

同義語:「しらっぱげる」