2014年3月31日月曜日

「やんだごどぉ」

今日の福島弁「やんだごどぉ」

意味:いやだなぁ

使い方:「あしたがら消費税あがっからやんだごどぉ」
→「明日から消費税が上がるからいやだなぁ」

2014年3月29日土曜日

「ごっつぉさま」

今日の福島弁「ごっつぉさま」

意味:ご馳走さま

使い方:sei爺「”ごっつぉさま”っつう番組今日で終わったない」
miko婆「”ごっつぉさま”でなくて”ごちそうさん”だったべした あど悠太郎無事でなによりだったない」


→sei爺「”ご馳走さま”という番組今日で終わったね」
miko婆「”ご馳走さま”ではなく”ごちそうさん”だったでしょ あと悠太郎が無事でなによりでしたね」

2014年3月26日水曜日

「もっちゃげる」

今日の福島弁「もっちゃげる」

今日の写真「今回もUPできないために写真はありません」

意味:持ち上げる 、よいしょする

同義語「たんがぐ」

使い方:「この石は とでもづなくておもでがら だんじも もっちゃげるごど でぎねべ」
→「この石は とても大きくて重たいから 誰でも 持ち上げることは 出来ないだろう」

使い方:「あのひとんとご もっちゃげでも きぶくせ顔してのさってこねがら やめでおいだほうがぜいべない」
→「あの人を よいしょしても きむずかしい顔をしてのってこないから やめておいたほうがいい(と思います)よ」

2014年3月23日日曜日

「ひぎないり(ひきないり)」

今日の福島弁「ひぎないり(ひきないり)」

今日の写真「今日も写真がUPできません Bloggerの容量に制限はないとは思いますが・・・。」

意味:福島県の郷土料理でダイコンと油揚げを短冊切りにして、フライパンなどでお酒やみりん、砂糖と醤油を加えダイコンが透明になるまで炒めたレシピ



使い方:「いがにんじんどひぎないりくわっち幸せだごどぉ」
→「イカ人参(これも冬季に食べられる福島県北部の郷土料理)とひきないりを食べられて幸せだこと」



2014年3月18日火曜日

「あなぽこ」

今日の福島弁「あなぽこ」



今日の写真「伊豆稲取雛のつるし飾り祭りは三月三十一日まで開催されています 上の写真は“なんてん(南天)”で、そのいわれは難を転ずるからきています 又、下の写真は“這い子”で這えば立て、立てば歩けの親心からきており子の健やかな成長を願う人形です」


※[お詫び]昨日からどうしても2枚の写真をUPすることができませんので今回は写真なしと致します。UP出来るよう試み続けます。



意味:穴



使い方:「ほのくづしたあなぽこあいでっぺした」
→「その靴下は穴があいているでしょ」

2014年3月12日水曜日

「わらだ」

今日の福島弁「わらだ」

今日の写真「伊豆稲取雛のつるし飾り製作体験工房“絹の会”にはお店オリジナルのつるし飾りも数多くありました こちらはたいした買い物もせず製作体験もしない一見(いちげん)の客なのにお店のご主人は熱心でこんなにもというほど雛飾りについて恐縮するほど飾りのいわれを始めそれぞれの雛が持つ意味などご説明いただきました ご主人ありがとうございました」

 

 

 

意味:野菜を干す時や養蚕に使用し竹で編んだ浅目で一般的に円形の篭(かご)のこと

使い方:「しみもぢつぐっちがらわらださいっちょいで」
→「凍み餅を作りたいから籠に入れておいて」

2014年3月9日日曜日

「まるこ」

今日の福島弁「まるこ」

今日の写真「伊豆稲取でめずらしい金目鯛の鯛(キンメダイのタイ)のつるし飾りを見ることができました 鯛の鯛(タイのタイ)とは鯛などの煮魚の胸鰭(むなびれ)の付け根部分をほぐしていくと取り出すことが出来る骨で、一匹の魚から2つ取れるそうです 真鯛(マダイ)の骨を鯛の鯛と言うそうですが、金目鯛の鯛もきれいな形をしています それ以外の硬骨魚(アジやマグロ、トビウオ他)にもその鯛があり形と大きさは様々です 伊豆稲取の定食と言えば金目鯛の煮付けで昼食でいただきましたが切り身だったので鯛の鯛はありませんでした」

 
 
意味:丸ごと

使い方:「一匹まるこのまんまででこねがったんで鯛の鯛めっかんねがった」
→「一匹丸ごと出てこなかったので鯛の鯛は見つからなかった」

2014年3月6日木曜日

「おどこっこ」

今日の福島弁「おどこっこ」

今日の写真「数日前に訪れた伊豆稲取の雛のつるし飾りの様子から 桃の節句に女の子の成長を願って飾られるつるし飾りと一緒に男の子(端午の節句)用のつるし飾りもありました 女の子用のつるし飾りは赤い糸を使っているのに対し、男の子用は青い糸を使っています 男の子の三番叟(さんばそう:稲取の夏祭りで江戸時代から今日に至るまで能で女の子と男の子の子が舞う三番叟の装束)もありましたし、鯉のぼりやキジや猿もいました 確か犬もいたような気が とすればキジと猿もいたのだから桃太郎を見落とした?」

 
 

意味:男の子

使い方:「にんにゃがでうっつぁしのがおどこっこ ししょねない」
→「賑やかでうるさいのが男の子 仕方ないね」


2014年3月3日月曜日

「おんなっこ」

今日の福島弁「おんなっこ」

今日の写真「東北福島は氷点下の明け方を迎える日々が続く中、南伊豆の河津桜(かわずざくら)はもう満開でした 川の両岸に何キロメートルも続く桜並木の桃色の花と菜の花の黄色の花で春爛漫、ひと足早い春を満喫しました 伊豆急、河津駅のホームと改札口は上り下りの電車が着く度に春を求める人・人・人で溢れかえっていました」

 
 
意味:女の子

使い方:「きょうみっかはおんなっこいわうもものせっくだない」
→「今日三日は女の子(のすこやかな成長)をお祝いする桃の節句(ひな祭り)ですね」

2014年3月2日日曜日

「おいでぐ」

今日の福島弁「おいでぐ」

今日の写真「伊豆稲取温泉で開催されている“雛のつるし飾りまつり(3月31日まで)”のメイン会場である文化公園のつるし飾りの様子です この会場には日本三大つるし飾りといわれる福岡県柳川市の“さげもん”と山形県酒田市の“傘福”も展示されていました この他にも“むかい庵・なぶらとと・雛祭り市場”などがあります あらゆる店先にもつるし飾りがあって稲取の町全体がつるし飾り一色でした」

 
 
 
意味:置いて行く

使い方:「つっちがんにがらねごおいでぐしかねぃべした」
→「(旅行に)連れていけないからネコを(家に)置いていくしかないでしょ」