2014年12月31日水曜日

「としや」

今日の福島弁「としや」
意味:大晦日(としや=歳夜)
使い方:「としやのばんはかぞぐみんな揃ってごっつおくうんだがらよそさいったりしてなんねよ」
→「大晦日の夜は家族の皆が揃って御馳走を食べるのだから他所に行ったりしてはならないよ」

私の実家では、大晦日の晩は家族全員が揃って新年を迎えることと親が毎年言ってたものです。
時計の針が12時を廻り新しい年になってから近くの神社に元朝参り(初詣)に出かけました。
大晦日の前日から泊まり込みのスキーなどは当然御法度でした。

今年も当ブログに沢山の方々がご訪問くださいまして誠にありがとうございました。
皆様、来年も良い年でありますよう心からご祈念申しあげます。

2014年12月30日火曜日

「ぶったぎる」

今日の福島弁「ぶったぎる」
意味:(勢いよく)切る
ぶつ+切る=「ぶったぎる」
ぶつ【打つ/撃つ/撲つ】 うつの音変化 たたく、なぐる、ぶつける
使い方:「開墾したどぎは 木や蔓(つる)を朝っぱらがらばんかだまでなだでぶったぎりまぐったもんだ」
→「開墾をした時は木や蔓を朝早くから夕方までナタで切りまくったものだ」


「ぶったぎる」を「切る」という意味とは違う使い方を先日ある場所で耳にしました。
60~70才代の男性2名の会話より。

A男「わがけづあづたがいがらどひまなし行ってるふぐすまの病院ってどごいらへんさあんの?」
(貴方若しくは君は血圧が高いからとしょっちゅう行っている福島(市内)の病院って何処辺りにあるの?
B男「あんだいの方がらいぐど○○っつう高校がみぎっかわにあっぺした。そのさぎのおっきな道路構わずぶったぎっていぐど右側さ病院見えでくっからすぐわがっつおい」

『ん?「ぶったぎる」は「切る」なのに“道路をぶったぎっていぐ”だって?
どうして道路を切るンだ? 斧で?鎌で? いやいや、病院に行くために道路を切ったりはしないし・・・』自問3秒。

ああ、そうか解った。さすがsei爺。即翻訳。
それによれば、
(貴方の家から行くと○○という高校が右側にあるよね。その先の大きな道路をそのまま横切って行くと、右側に病院が見えてくから直ぐに分かるよ)
と相成りました。

道路を「横切る・横断する」という意味にも使っている人がいたンだ!!

2014年12月26日金曜日

「やろっこめら」

今日の福島弁「やろっこめら」
意味:子供達
同義語「やろこ」→「男の子」
使い方:「ゆぎたんとつもっと やろっこめら うれしどって そどさでで ゆぎがっせんしたりゆぎだるまつぐったりして遊んだもんだぞい あそびがた いまどあんまし かわんねげんちょもない」
→「雪が沢山積もると 子供達が 嬉しいと 外に出て 雪合戦をしたり雪だるまを作ったりして遊んだものだよ 遊び方は 今と余り 変わらないけれどもね」

2014年12月22日月曜日

「すっぺった」

今日の福島弁「すっぺった」
意味:擦り減った
使い方:「すっぺったくづはいでっとゆぎみぢではおっころぶがらない」
→「擦り減った靴を履いていると雪道では転ぶからね」

2014年12月18日木曜日

「あばれっかぜ」

今日の福島弁「あばれっかぜ」
意味:暴風
使い方:「トレーラーんとごひっくりがえしたり屋根ぼっこしたりするばぐだんていきあづってあばれっかぜふがすがらおっかねもんなんだない」
→「トレーラーをひっくり返したり屋根を壊したりする爆弾低気圧って暴風を吹かす(伴うから)怖いものなんだね」

2014年12月14日日曜日

「おっぷる」

今日の福島弁「おっぷる」
意味:振る
使い方:「ドアあげっと車のおどわがってっから ねごしっぽおっぷって 待ってでくれてんだ」
→「ドアを開けると(飼い主の)車の(エンジン)音だと解っているから 猫が尻尾を振って (玄関で)待っていてくれているんだ」

2014年12月10日水曜日

「もりこ」

今日の福島弁「もりこ」
意味:子守り
使い方:「むがしはおどおどだのいもおどだのおぶって もりこしながら かぐれさごやおにごっこしてだもんだ」
→「昔は弟や妹をおんぶして 子守りしながら かくれんぼや鬼ごっこをしていたものだ」

2014年12月7日日曜日

「からえん」

今日の福島弁「からえん」
意味:板敷き(板の間・板を張った床・板張りの縁)
又、空縁(からえん)は畳が無いえんがわ(家の座敷の外側に設けられた細長い板敷きの部分)の意味も。
同類語:濡れ縁(ぬれえん:雨戸の敷居の外側に設けられた雨ざらしの縁側 )
使い方:「こだに寒い日 からえんさたびもはがねで裸足でいだらたぢまぢひびきっちまうべした」
→「こんなに寒い日に (畳も敷いて無い)板の間に足袋も履かないで裸足でいたらたちまちにひび割れしてしまうでしょ」

2014年12月3日水曜日

「はだぐ」

今日の福島弁「はだぐ」
意味:叩(たた)く
使い方:「ひとんとご何あってもはだいだりしてなんねよ」
→「他人(ひと)を何があっても叩いたりしてはいけないよ」

・・・って、おらさ(俺に)おばんちゃん(お婆ちゃん)が、よぐ(いつも)いってだない(言っていたね)。

2014年11月28日金曜日

「あだる」

今日の福島弁「あだる」
意味:訪ね聞く、温まる、当たる、当選する
使い方:「こっちさこねがったがどかだっぱしがらあだってる」
→「こちらには来なかったかと片っ端から訪ね聞いている」
 
「こだづさあだっていがんしょ」
→「炬燵【こたつ】に(入って)温まって(から)行って」
 
「ねんまづジャンボいっとうあだっといいない」
→「年末ジャンボ1等当選するといいね」

2014年11月24日月曜日

「いっちょがっせ」

今日の福島弁「いっちょがっせ」
意味:入れておきな(さい)
使い方:「なぐなんねようガバンさいっちょがっせ」
→「無くならないようにカバンに入れておきな」

2014年11月20日木曜日

「いぎよい」

今日の福島弁「いぎよい」
意味:勢(いきお)い
使い方:「国会解散しても落選ししっしょぐすっかもしんにのにばがみでに万歳すんのは明治の国会がらの習慣ど再選でぎるどゆうジングスどおづーやではねいので出陣のためのいぎよいつけるためだどが」
→「国会を解散しても落選し失職するかも知れないのに馬鹿みたいに万歳するのは明治の国会(憲法)からの習慣と再選出来るというジンクスとお通夜ではないので出陣のための勢い(気勢)をつけるためだとか(諸説あり)」

2014年11月17日月曜日

「いいどすんべ」

今日の福島弁「いいどすんべ」
意味:良(よ)しとしよう、良(い)いとしよう
使い方:「はだげしごどはきりねいがら今日はこごらへんでいいどすんべ」
→「畑仕事はきり(限度・際限)がないから今日はこの辺で良(よ)しとしよう」

2014年11月13日木曜日

「~ごっちゃ」

今日の福島弁「~ごっちゃ」
意味:~のなら
使い方:「いんねごっちゃおらもらいで」
→「要らないのなら私が貰いたい」 

「くわねごっちゃ戸棚さ仕舞っといで」
→「食べないのなら戸棚に仕舞っておいて」 

「こごさいらんにごっちゃどごさいぐどゆうの?」
→「此処に居られないのなら何処に行くと言うの?」

2014年11月9日日曜日

「へらな」

今日の福島弁「へらな」
意味:杓子菜(しゃくし菜)
雪白体菜(せっぱくたいさい)のこと
へら=しゃくし(しゃもじ)の形に似ていて漬物に適している菜です。
使い方:「へらなの漬物くうどあぎがふかまったどかんじんない」
→「杓子菜(しゃくし菜)の漬物を食べると秋が深まったと感じますね」

午前中、今にも雨が降りそうな菜園では数匹の雪虫が飛び交っていました。此の地にも初雪がまもなくやってくる季節になったのだなと感じながら霜にもめげず元気だったナスを大小十数個収穫しました。

しかし雪虫って、実は菜園にはやっかいなアブラムシに羽根が生えた生き物なンだそうです。
そう分かってしまうと冬の訪れを告げる風物詩だなんてストレートに思えなくなってしまうのはsei爺だけでしょうか?

2014年11月5日水曜日

「ぶじる」

今日の福島弁「ぶじる」
意味:滲(にじ)む
使い方:「わしさかいだら字ぶじっから」
→「和紙に書いたら(墨)文字が滲むから」

2014年10月31日金曜日

「かんまがす」

今日の福島弁「かんまがす」
意味:かきまわす
使い方:「したのほうさしずんでっからよぐかんまがしてがらのみな」
→「下の方に沈んでいるから良くかき回してから飲んで」

同意語:かんます(意味:①かきまわす  ②(議会等を)混乱させる)
同義語:かんまぜる(意味:かきまぜる)

2014年10月27日月曜日

「たるぬぎ」

今日の福島弁「たるぬぎ」
意味:樽(たる)の中に渋柿とホワイトリカー(焼酎)をビニール袋に入れ密閉すること。
使い方:「としとっとあまがぎかだくてくわんにがら、やっこいたるぬぎのかぎくってんだ」
→「年を取ると甘柿は硬いから食べられないので、柔らな樽抜きした柿を食べているんだ」

樽(たる)抜き:柿の渋が抜けて甘くなります。福島県の会津みしらず(身知らず)柿がこの製法です。
この他にも渋柿の渋を抜く方法が、さわしがき(醂柿)です。 醂(さわ)す・茹(ゆ)でると渋柿が甘くなります。 
醂(さわ)す=渋柿の渋みを抜くこと。)

尚、ゴマが入るあまがき(甘柿)の品種を寒い地方(お隣の山形県米沢市あたりでも)に植えても気候のせいで何年経ってもゴマが入らず渋柿のままになる確率が高いそうですよ。

2014年10月23日木曜日

「かさぴた」

今日の福島弁「かさぴた」
意味:かさぶた(瘡蓋)
使い方:「かさぴた無理してとっと まだ血ででくっつおい」
→「かさぶたを無理して取ると 又血が出てくるよ」

2014年10月20日月曜日

「あがってる」

今日の福島弁「あがってる」
意味:開いている
使い方:「網戸ちょべっとあがってだがら ねごにげだんだべした」
→「網戸が少し開いていたので 猫が逃げたのですよね」


夢ちゃん脱走! 夕方暗くなってから無事ご帰還と相成り(あいなり)候(そうろう)。

2014年10月15日水曜日

「のぼる」

今日の福島弁「のぼる」
意味:踏む、踏み付ける
使い方:「まづりみさいったら足のぼらっちしこたまいでがった」
→「お祭りを見に行ったら足を踏みつけられてとても痛かった」

他人の足を踏んでしまった時・犬のフンなどいやな物を踏みつけたりした時に使います。
又、共通語と同じく坂を上る・山を登るにも当然「のぼる」は使います。

2014年10月11日土曜日

「こばがくさい」

今日の福島弁「こばがくさい」
意味:馬鹿みたい、ばかばかしい
使い方:「ほだこばがくさいごどやれっかいさ」
→「そんな馬鹿みたいな事出来るものですか」


2014年10月6日月曜日

「とんでもね」

今日の福島弁「とんでもね」
意味:とんでもない
使い方:「とんでもねごどになってもおらしんにがら」
→「とんでもない事になっても私 知らないから」

「とんでもない」の丁寧(ていねい)は「とんでもないことでございます」ですが現在、大方の人は丁寧に使ったとしても「とんでもないです」くらいでしょうか?
これを「とんでもございません」や「とんでもありません」と言ってら間違いですね。

「とんでも」と「ない」はの2文節ではなく「あぶない」や「つたない」等と同様に「~ない」で終わる一つの形容詞です。

「あぶない」を丁寧に言ったつもりでも「あぶございません」・「あぶありません」になってしまいます。正確には「あぶのうございます」または「あぶないことでございます」です。・・・が自身でもめったに使わない言葉です。

知ったかぶりのsei爺”でした” 

知ったかぶりのsei爺”です”より”でした” の方が”・・・です”と断言せず、遠慮又はへりくだった使い方だと思います。福島県のお隣・山形県(の山形市?)では、お店やデパートに電話すると”はい、○○です・○○でございます”ではなく”はい、○○商店の・○○デパートの△△(sei爺)でした”と電話口に出るそうです。



2014年10月2日木曜日

「ばがばっち」

今日の福島弁「ばがばっち」
意味:お馬鹿な末っ子
使い方:「あんだもおらどおんなじでばがばっちっていわっちだの?」
→「貴方も私と同じようにおばかな末っ子って言われていたの?」

ばっちは末っ子のことで、末っ子だから甘えん坊でワガママで、できが悪いと一方的に決めつけられている偏った見方。

末っ子とは反対に総領の甚六(そうりょうのじんろく)ということわざがありますね。
総領は家を継ぐ特に長男の事で、始めて生まれた子供のためちやほやと甘やかされて育ってしまうために、のんびりして世間知らずなお人よしだと一般的に言われています。

2014年9月28日日曜日

「かだんに」

今日の福島弁「かだんに」
意味:勝てない、勝つことが出来ない
ちなみに「かだんに」に似ている「かださんに」という福島弁がありますが、意味は全く違って「片付けられない、片付けることが出来ない」です。
使い方:「しんにゅうまぐのえつのじょう強いがらおおぜぎでもかだんにがったない」
→「新入幕の逸ノ城(いちのじょう)は強いから大関でも勝てなかったね」

大相撲秋場所は今日千秋楽を迎え、横綱白鵬の優勝で幕を閉じました。それにしても新入幕の逸ノ城(いちのじょう)は最後まで優勝争いをするなど強かったですね。
その逸ノ城の逸の字は逸材(いつざい)の逸だから、てっきり“いつのじょう”と読むのだと思っていました。

調べてみたら、逸は中国漢音では“イツ”と発音するのですが、呉音では“イチ”と発音するみたいでした。

間違っていたと言えば、今月初め全米オープンで準優勝した錦織(にしこり)圭選手の読みも“にしきおり”だと思っていたし、デング熱のことも“テング熱”だと勘違いしていました。
皆様はいかがでしたでしょうか?

2014年9月26日金曜日

「ひだりぎっちょ」

今日の福島弁「ひだりぎっちょ」
意味:左利き
同意語:ぎっちょ、ひだりこぎ
使い方:「ひだりぎっちょのひとは器用だっつんでねぃがい?」
→「左利きの人は器用だって言うんじゃなぁい?」

「ぎっちょ」だけでも「左利き」なのですが、富士山山(ふじさんやま)や電柱柱(でんちゅうばしら)と言う様に「左利き」の意が重複している方言です。

電信柱と言うべきところを電柱柱と誤って使ったりしたことはありませんでしたか?

ちなみに電柱と電信柱は別な物で、それぞれ電力会社とNTTの所有物だとか。

尚、「みぎ(右)ぎっちょ」と言う方言はありません。

2014年9月22日月曜日

「あらっぱ」

今日の福島弁「あらっぱ」
意味:手荒
使い方:「ほだにあらっぱにしねでけろ」
→「そんなに手荒にしないでくれ」

2014年9月18日木曜日

「ばっちょ」

今日の福島弁「ばっちょ」
意味:ばかり、だけ
使い方:「そればっちょならいんね」
→「そればかりなら要らない」

使い方:「あだにいっしょ懸命しごどやったのにこればっちょしかもらわんにんだべが」
→「あんなに一生懸命に仕事をしたのにこれだけしか貰えないのだろうか」

2014年9月13日土曜日

「くわご」

今日の福島弁「くわご」
意味:鍬(くわ)の実
使い方:「はだげのあっちこっちさ桑生えでくんのはこどりがくわご食って糞すっからだぁ」
→「畑のあちらこちらに桑が生えてくるのは小鳥が桑の実を食べて糞をするからだ」

使い方:「むがしは、ぶらぐぢゅうかいごさま飼ってだがら桑ばだげそごらじゅうにあったんでわらしこめらはくわごをおやつ代わりによぐ食ってだもんだぞい ラズベリーよりんまいでねいべが」
→「昔は、部落中蚕(養蚕農家が多かった)を飼っていたから桑畑はそこらじゅうにあったので子供たちは桑の実をおやつ代わりに良く食べていたものだよ ラズベリーよりも旨い(おいしい)じゃないかな」

2014年9月11日木曜日

「どっかさ」

今日の福島弁「どっかさ」
意味:何処(どこ)かに
使い方:「なぐしたがなどっかさはあっぺ」→「無くした物、どこかにはあるだろう・あるでしょう」

2014年9月7日日曜日

「おもで」

今日の福島弁「おもで」
意味:重い
使い方:「でっかくってなんとおもでカボチャなんだべ」
→「大きくてなんと重たいカボチャなのでしょう」

2014年9月2日火曜日

「かぶづぐ」

今日の福島弁「かぶづぐ」
意味:かぶりつく
使い方:「やっこいもんもまるのまんまかぶづぐどしるズボンさおぢっから」
→「柔らかい桃を切らないでかぶりつくと果汁がズボンに落ちるから」

2014年8月31日日曜日

「ぶっこんどぐ」

今日の福島弁「ぶっこんどぐ」
意味:入れておく、納めておく
使い方:「まぎわり終わったら木小屋さぶっこんどいで」
→「薪割りが終わったら(それを)木小屋に入れておいて」

2014年8月28日木曜日

「かっくらすける」

今日の福島弁「かっくらすける」
意味:殴る
同意語:「くらすける」
「くらすける」をより強調した言葉が「かっくらすける」です。
使い方:「いづまでもふざげでっとかっくらすけっつぉー」
→「いつまでもふざけていると殴るぞ」

2014年8月25日月曜日

「きれ」

今日の福島弁「きれ」
意味:布
使い方:「たぢばさみで紙きっときれきんにぐなっから」
→「※裁ちばさみで紙を切ると布が切れなくなるから」
※裁ちばさみ:布地の裁断に用いる、やや大型のはさみ

2014年8月20日水曜日

「すいっちょん」

今日の福島弁「すいっちょん」
意味:うまおいむし
ハタオリと似ている虫でその鳴き声が馬子が馬を追うときの声に似ているから
使い方:「♪スイーッチョン、 スイーッチョン♪ ど うっつぁしぐれいなぐきせづになったもんだ」
→「♪スイーッチョン、 スイーッチョン♪ と うるさいくらい鳴く季節になったものだ」

2014年8月16日土曜日

「こまざく」

今日の福島弁「こまざく」
意味:細(ほそ)く、細(こま)かく
使い方:着物の切れ端でも「ほだにこまざく切っちまったらなんさにも使えなぐなっぺした」
→「そんなに細かく切ってしまったら何ににも使えなくなってしまうでしょ」

2014.8.18 
※「こまざく」の意味を訂正させていただきます。
意味:細(ほそ)く切る、細(こま)かく切る
使い方:「ほだにこまざいだら使い物にならなぐなっぺした」
→「そんなに細かく切ってしまったら使い物にならなくなるでしょ」



2014年8月12日火曜日

「しらっぱげる」

今日の福島弁「しらっぱげる」
意味:色あせて白い色になる、経年変化して元の濃い色が薄い色にな様
使い方:「へいがさペンキ塗ってがら何年もたづどしらっぱげでくんない」
→「塀もペンキを塗ってから何年も経つと色あせてくるね」

2014年8月8日金曜日

「こげらがす」

今日の福島弁「こげらがす」
意味:焦(こ)がしてしまう
発音:こげぇらがぁす
使い方:「バーベキューさいごになっとくいあぎでにぐやさいこげらがしてばっかし」
→「バーべキューの後半になると食い飽きて肉や野菜は焦がしてばかり」

2014年8月4日月曜日

「あっかいさ」

今日の福島弁「あっかいさ」
意味:あるものですか、ありますか
使い方:「ほだ夢みでな話あっかいさ」
→「そんな夢みたいな 話はあるものですか・話がありますか」

2014年7月30日水曜日

「けきりむし」

今日の福島弁「けきりむし」 
意味:カミキリムシ 発音は「けぇきりむし」 
カミキリムシ:髪切虫→けきりむし:毛切虫
使い方:「もんもばだげさけきりむしいっとあんましよぐねない」
→「桃畑にカミキリムシがいると余り良くないね」 

カミキリムシの幼虫は桃などの生木に穴を開け、若木などの場合は枯らしてしまうために農家では害虫として扱われます。成虫も樹皮をかじったりします。 

桃畑と言えば、夏本番の早朝畑に行くと落下した桃の実にカブトムシが数匹「たがって」→「とまって」水蜜を吸っている光景を目にします。

カブトムシとクワガタの声”ゼリーは甘過ぎるので、たまには桃頂戴 !”

2014年7月29日火曜日

「ぶぐう」

今日の福島弁「ぶぐう」
意味:追う、追い払う
使い方:「キジにとうみぎくわれっちまうがらぶぐってこぉ」
→「キジにトウモロコシが食べられてしまうので追い払って来て」

2014年7月23日水曜日

「はらぶぢ」

今日の福島弁「はらぶぢ」
意味:(プールなどで飛び込む際)お腹から先に飛び込む様子
使い方:「こどしもはらぶぢしっちまった」
→「今年も頭から飛び込めずにお腹をぶつけて飛び込んでしまった」

今年も子供たちにとっては待ちに待った夏休みがやってきました。
私の大好きな“夏休みこども科学電話相談”も始まりました。毎年教わることが多いのです。
プールで飛び込む際は、お腹から飛び込むと「はらぶぢ」すなわち「腹を打つ」ため痛いので頭から上手に飛び込みましょう。

「カナカナゼミ」の初鳴きを今日の夕方、菜園の隣にある欅の木から聞こえてきました。
「カナカナゼミ」とは「ヒグラシ」のことですね。聞こえたのは18時40分でしたから、まさに「陽暮(ひぐれ・ひぐらし)」です。この「ヒグラシ」は日暮れ以外にも日の出前にも「カナカナカナ・・・」と甲高い声で鳴く蝉です。

2014年7月21日月曜日

「ちょうしこぐ」

今日の福島弁「ちょうしこぐ」
意味:調子に乗る
使い方:「あんだはいいとしこいでちょうしこぐど何しでがすがわがんねんだがら」
→「貴方はいい年して調子に乗ると何をしてしまうのか分からないのだから」

セミの初鳴き:朝、週末菜園近くの林からミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。
アブラゼミは未だ聞いていないのに。

2014年7月18日金曜日

「うぞむぞ」

今日の福島弁「うぞむぞ」
意味:(虫などが)うじょうじょ・うじゃうじゃいる様子
有象無象(うぞうむぞう)と語感が似ているところから使われています。
尚、有象無象は仏教用語の有相無相(うそうむそう)の転です。
使い方:「かぎのはっぱさアメシロうぞむぞたがってだがらざわざわしっちまった」
→「柿の葉っぱにアメリカシロヒトリがうじゃうじゃ這っていたのでぞっとしてしまった」

2014年7月16日水曜日

「めめぐる」

今日の福島弁「めめぐる」
意味:芽が出る
使い方:「だいごんの種まいだらめめぐってきた」
→「ダイコンの種を蒔いたら芽が出て来た」

2014年7月13日日曜日

「つがってる」

今日の福島弁「つがってる」
意味:「注いで(ついで・そそいで)ある」
使い方:「乾杯すっから、みんなコップさ飲み物つがってる?」
→「乾杯するから、みんなのコップに飲み物は注いである?」

2014年7月10日木曜日

「しんしょ」

今日の福島弁「しんしょ」
意味:しんしょう、しんじょう(身上)、資産、財産、身代(しんだい)
使い方:民謡 会津磐梯山 「♪朝寝(あさぁーねぇ) 朝酒(あさぁざぁけぇー) 朝湯(あさぁゆぅー) がぁ 大好きでー それでしんしょー つーぶしたぁ もっともだぁー もっともだぁー♪」

2014年7月7日月曜日

「くどぐ」

今日の福島弁「くどぐ」
意味:愚痴を言う
使い方:「さっきなうぢさ来た人、我がおっかさまのごど くどぐごどくどぐごど」
→「先ほど我が家に来た人、お姑(しゅうと)さんの 愚痴を何度も何度も言ってたわ」

2014年7月2日水曜日

「ふとんひぐ」

今日の福島弁「ふとんひぐ」
意味:布団を敷(し)く
使い方:「久しぶりに、にがいさねっちがらふとんひいどいでくれっぺが」
→「久しぶりに、2階に寝たいので布団を敷いておいてくれる(かい)?」

2014年6月28日土曜日

「だんこ」

今日の福島弁「だんこ」
意味:段差
使い方:「こごさだんこあっから」
→「ここに段差があるから」

2014年6月22日日曜日

「ひしぐ」

今日の福島弁「ひしぐ」
意味:指で押したりつまんだりしてへこますこと
拉(ひし)ぐ:共通語では押しつけてつぶすの意味だそうです。
使い方:「売り物になんねぐなっからもんもひしいだりしねでない」
→「売り物にならなくなるから桃を指で押したりしないでね」

2014年6月16日月曜日

「かださんに」

今日の福島弁「かださんに」
意味:片付けられない、片付けることが出来ない
使い方:「うまぐかださんにのはとおちゃんににだんだべ!」
→「上手に片付けられないには父さんに似たのだろう!」

2014年6月12日木曜日

「ぽんつこ」

今日の福島弁「ぽんつこ」
意味:おばかさん
使い方:「ほだごどもわがんねどはぽんつこだどゆわっちもしょうがねべした」
→「そんなことも分からないとはおばかさんだと言われてもしょうがないでしょ!」

2014年6月9日月曜日

「ででっぽっぽ」

今日の福島弁「ででっぽっぽ」
意味:キジバト
使い方:「ででっぽっぽよぐなぐがら恋でもしてんだべが」
→「キジバトは良く鳴くから恋でもしているのだろうか」

2014年6月6日金曜日

「あんだい」

今日の福島弁「あんだい」
意味:あなたのご自宅 
「あんだ」→「あなた」、「い」→「家(ご自宅)」
使い方:「あんだいはどっちのほうだい?」
→「あなたのご自宅(家)はどちらの方角です(か)?」

2014年6月1日日曜日

「のさくさ」

今日の福島弁「のさくさ」
意味:鈍(のろ)い、ゆっくり
使い方:「こうあづいどさんぽしてでもあるぎがだのさくさになるない」
→「こうも暑いと散歩をしていても歩き方が鈍(のろ)くなるね」 
ちなみに今日の福島市の最高温度は昨日の33℃よりも高い34℃超えでした。

2014年5月28日水曜日

「けそっとして」

今日の福島弁「けそっとして」
意味:しょんぼりして(元気なくさびしそうな様子)
使い方:「けそっとしてなじょしたんだい?」
→「しょんぼりしてどうしたの?」

2014年5月25日日曜日

「なでぐる」

今日の福島弁「なでぐる」
意味:撫(な)でる
使い方:「かわいいがらどひまなしねごのあだまなでぐってばっかし」
→「可愛いからといつも(しょっちゅう)ネコの頭を撫でているばかり」

2014年5月20日火曜日

「きっくず」

今日の福島弁「きっくず」
意味:木屑(きくず)
使い方:「木工用ドリルであなあげっときっくずたんと出るざいもぐがもしんに」
→「木工用ドリルで穴を開けると木屑が沢山出る材木かも知れない」
福島弁「きっくず」を片仮名で書くとサッカーのチーム名になりそうな「キックズ」はいかがでしょう。

2014年5月15日木曜日

「むすぐったい」

今日の福島弁「むすぐったい」
意味:くすぐったい
使い方:「足のうっしょどわぎさわられっとむすぐったい」
→「足の裏と脇を触られるとくすぐったい」

2014年5月11日日曜日

「あづぼったい」

今日の福島弁「あづぼったい」
意味:厚手の、厚つそうな
使い方:「今日みでにあづい日あづぼったいふぐよぐ着てられっこどぉ」
→「今日みたいな暑い日に厚手の服をよく着ていられること」

2014年5月8日木曜日

「ぺそっと」

今日の福島弁「ぺそっと」
意味:心がへこんだり折れたりして静かになっている様
使い方:「連休で来た孫ら帰っちまってぺそっしてねがい?」
→「ゴールデンウィークで帰省した孫たちが帰ってしまってへこんではいませんか?」

2014年5月6日火曜日

「ぬわなんね」

今日の福島弁「ぬわなんね」
意味:縫わないといけない、縫わなきゃならない、縫わないとならない、縫うしかない
使い方:「今夜中にこの着物ぬわなんね」
→「今夜中にこの着物を縫わないといけない」

2014年5月2日金曜日

「さっぱどしね」

今日の福島弁「さっぱどしね」
意味:小奇麗ではない、汚い様子、不潔な様
使い方:「さっぱどしね店だげど味はいいぞい」
→「小奇麗ではない店だけど味はいいよ」

2014年4月30日水曜日

「みもしねがな」

今日の福島弁「みもしねがな」
意味:見たことがないもの
使い方:「みもしねがなよぐゆわれっごど」
→「見たこともないものを見たなど良く言うわ(ね)」

2014年4月24日木曜日

「つるい」

今日の福島弁「つるい」
意味:井戸
使い方:「爺のちっちゃこい時分はつるいさ行って水汲んだり土間掃除したりなんぞは子供のやる朝のしごどど決まっていだんだよ」
→「爺が小さい時は井戸に行って水を汲んだり土間の掃除をしたりなどは子供がする朝の仕事と決まっていたんだよ」

2014年4月20日日曜日

「うぐぎ」

今日の福島弁「うぐぎ」
意味:ウコギ
使い方:「こどしうぐぎごはんくわんにがったない」
→「今年はうこぎご飯食べられなかったね」


ウコギ又はウクギとも言いトゲがあって食用を兼ね垣根として植えられています。
若い芽を摘んで塩茹でし焚きあがったご飯に混ぜていただきます。
福島市の他にお隣山形県の米沢市で昔から食べられています。

2014年4月16日水曜日

「くいづげでる」

今日の福島弁「くいづげでる」
意味:食べ慣れしてる、食べ慣れている
使い方:「あの人はフランス料理くいづげでっがらナイフどフォーク使うのうまいべした」
→「あの人はフランス料理を食べ慣れしてるからナイフとフォーク使うの上手いよね」

2014年4月13日日曜日

「やっちゃぐね」

今日の福島弁「やっちゃぐね」
意味:行かせたくない(やりたくない)
使い方:「がいごぐさなんかさやっちゃぐねんだげんちょしごどのためなんだべがらしょうねんだべない」
→「外国になど行かせたくないのだけれど仕事のためなのだろうから仕方ないのだろうね」


息子が東南アジアの某国に赴任となり日本を飛び立つために昨夜都内に一泊し今朝、羽田の国際線5階の展望デッキから家内と娘、孫とsei爺で見送りしました。

2014年4月11日金曜日

「ずね」

今日の福島弁「ずね」
意味:大きい
同義語:ずない
使い方:「しばらぐみねうぢずねぐなったもんだ」
→「しばらく見ないうちに(随分と)大きくなったものだ」

2014年4月8日火曜日

「なんぼなんでも」


今日の福島弁「なんぼなんでも」
意味:いくらなんでも

使い方:「なんぼなんでもあんだの頼みだどしてもほだごどでぎね」
→「いくらなんでも貴方の頼みだとしてもそんなことは出来ない」

2014年4月2日水曜日

「いろけ」

今日の福島弁「いろけ」

意味:色合い

使い方:「さんけでいろけいいねごだべした」
→「三毛猫で色合いが良い猫だよ」





2014年3月31日月曜日

「やんだごどぉ」

今日の福島弁「やんだごどぉ」

意味:いやだなぁ

使い方:「あしたがら消費税あがっからやんだごどぉ」
→「明日から消費税が上がるからいやだなぁ」

2014年3月29日土曜日

「ごっつぉさま」

今日の福島弁「ごっつぉさま」

意味:ご馳走さま

使い方:sei爺「”ごっつぉさま”っつう番組今日で終わったない」
miko婆「”ごっつぉさま”でなくて”ごちそうさん”だったべした あど悠太郎無事でなによりだったない」


→sei爺「”ご馳走さま”という番組今日で終わったね」
miko婆「”ご馳走さま”ではなく”ごちそうさん”だったでしょ あと悠太郎が無事でなによりでしたね」

2014年3月26日水曜日

「もっちゃげる」

今日の福島弁「もっちゃげる」

今日の写真「今回もUPできないために写真はありません」

意味:持ち上げる 、よいしょする

同義語「たんがぐ」

使い方:「この石は とでもづなくておもでがら だんじも もっちゃげるごど でぎねべ」
→「この石は とても大きくて重たいから 誰でも 持ち上げることは 出来ないだろう」

使い方:「あのひとんとご もっちゃげでも きぶくせ顔してのさってこねがら やめでおいだほうがぜいべない」
→「あの人を よいしょしても きむずかしい顔をしてのってこないから やめておいたほうがいい(と思います)よ」

2014年3月23日日曜日

「ひぎないり(ひきないり)」

今日の福島弁「ひぎないり(ひきないり)」

今日の写真「今日も写真がUPできません Bloggerの容量に制限はないとは思いますが・・・。」

意味:福島県の郷土料理でダイコンと油揚げを短冊切りにして、フライパンなどでお酒やみりん、砂糖と醤油を加えダイコンが透明になるまで炒めたレシピ



使い方:「いがにんじんどひぎないりくわっち幸せだごどぉ」
→「イカ人参(これも冬季に食べられる福島県北部の郷土料理)とひきないりを食べられて幸せだこと」



2014年3月18日火曜日

「あなぽこ」

今日の福島弁「あなぽこ」



今日の写真「伊豆稲取雛のつるし飾り祭りは三月三十一日まで開催されています 上の写真は“なんてん(南天)”で、そのいわれは難を転ずるからきています 又、下の写真は“這い子”で這えば立て、立てば歩けの親心からきており子の健やかな成長を願う人形です」


※[お詫び]昨日からどうしても2枚の写真をUPすることができませんので今回は写真なしと致します。UP出来るよう試み続けます。



意味:穴



使い方:「ほのくづしたあなぽこあいでっぺした」
→「その靴下は穴があいているでしょ」

2014年3月12日水曜日

「わらだ」

今日の福島弁「わらだ」

今日の写真「伊豆稲取雛のつるし飾り製作体験工房“絹の会”にはお店オリジナルのつるし飾りも数多くありました こちらはたいした買い物もせず製作体験もしない一見(いちげん)の客なのにお店のご主人は熱心でこんなにもというほど雛飾りについて恐縮するほど飾りのいわれを始めそれぞれの雛が持つ意味などご説明いただきました ご主人ありがとうございました」

 

 

 

意味:野菜を干す時や養蚕に使用し竹で編んだ浅目で一般的に円形の篭(かご)のこと

使い方:「しみもぢつぐっちがらわらださいっちょいで」
→「凍み餅を作りたいから籠に入れておいて」

2014年3月9日日曜日

「まるこ」

今日の福島弁「まるこ」

今日の写真「伊豆稲取でめずらしい金目鯛の鯛(キンメダイのタイ)のつるし飾りを見ることができました 鯛の鯛(タイのタイ)とは鯛などの煮魚の胸鰭(むなびれ)の付け根部分をほぐしていくと取り出すことが出来る骨で、一匹の魚から2つ取れるそうです 真鯛(マダイ)の骨を鯛の鯛と言うそうですが、金目鯛の鯛もきれいな形をしています それ以外の硬骨魚(アジやマグロ、トビウオ他)にもその鯛があり形と大きさは様々です 伊豆稲取の定食と言えば金目鯛の煮付けで昼食でいただきましたが切り身だったので鯛の鯛はありませんでした」

 
 
意味:丸ごと

使い方:「一匹まるこのまんまででこねがったんで鯛の鯛めっかんねがった」
→「一匹丸ごと出てこなかったので鯛の鯛は見つからなかった」

2014年3月6日木曜日

「おどこっこ」

今日の福島弁「おどこっこ」

今日の写真「数日前に訪れた伊豆稲取の雛のつるし飾りの様子から 桃の節句に女の子の成長を願って飾られるつるし飾りと一緒に男の子(端午の節句)用のつるし飾りもありました 女の子用のつるし飾りは赤い糸を使っているのに対し、男の子用は青い糸を使っています 男の子の三番叟(さんばそう:稲取の夏祭りで江戸時代から今日に至るまで能で女の子と男の子の子が舞う三番叟の装束)もありましたし、鯉のぼりやキジや猿もいました 確か犬もいたような気が とすればキジと猿もいたのだから桃太郎を見落とした?」

 
 

意味:男の子

使い方:「にんにゃがでうっつぁしのがおどこっこ ししょねない」
→「賑やかでうるさいのが男の子 仕方ないね」


2014年3月3日月曜日

「おんなっこ」

今日の福島弁「おんなっこ」

今日の写真「東北福島は氷点下の明け方を迎える日々が続く中、南伊豆の河津桜(かわずざくら)はもう満開でした 川の両岸に何キロメートルも続く桜並木の桃色の花と菜の花の黄色の花で春爛漫、ひと足早い春を満喫しました 伊豆急、河津駅のホームと改札口は上り下りの電車が着く度に春を求める人・人・人で溢れかえっていました」

 
 
意味:女の子

使い方:「きょうみっかはおんなっこいわうもものせっくだない」
→「今日三日は女の子(のすこやかな成長)をお祝いする桃の節句(ひな祭り)ですね」

2014年3月2日日曜日

「おいでぐ」

今日の福島弁「おいでぐ」

今日の写真「伊豆稲取温泉で開催されている“雛のつるし飾りまつり(3月31日まで)”のメイン会場である文化公園のつるし飾りの様子です この会場には日本三大つるし飾りといわれる福岡県柳川市の“さげもん”と山形県酒田市の“傘福”も展示されていました この他にも“むかい庵・なぶらとと・雛祭り市場”などがあります あらゆる店先にもつるし飾りがあって稲取の町全体がつるし飾り一色でした」

 
 
 
意味:置いて行く

使い方:「つっちがんにがらねごおいでぐしかねぃべした」
→「(旅行に)連れていけないからネコを(家に)置いていくしかないでしょ」

2014年2月23日日曜日

「おっころぶ」

今日の福島弁「おっころぶ」

今日の写真「驚きました“にわにはにわにわとりがいる”ならぬ“にわにはにわきじがいる” 一昨日から今日で3日目、毎日夕方になると二羽で庭に現われようになりました 只今も一羽のキジは庭を歩きまわり、もう一羽は木の上におり一泊して行きそうです それにしてもいくら畑が近いといってもこんな住宅街に現われるとは思いもよらないことでした 多分、大雪で餌不足のせいかも 我が家のネコ二匹は放し飼いにしていませんが、他所のネコに暗くなってから襲われないかと心配です」

 

意味:転(ころ)ぶ

使い方:「ゆぎふったがらおっころばねようきぃつけでいぐんだよ」
→「雪が降ったから転ばないように気を付けて行くんだよ」

2014年2月18日火曜日

「けづぬげ」

今日の福島弁「けづぬげ」

今日の写真「百均で購入したムービングボールという脳トレの玩具です ブルーとオレンジの玉に分けるには容器を回転させたり斜めにしたり絶妙なタイミングが必要です あと1個だけ移動させれば完成と思いきや移動させたくない色の玉が1~2個移ってしまったりと根気が必要なオモチャです 短気は損気ですね」

 
 

意味:やりっぱなし、始末ができない

使い方:「あいづさ何させでもあどはけづぬげなんだがら」
→「あいつに何をさせても最後はやりっぱなしなんだから」

2014年2月14日金曜日

「はしゃいでる」

今日の福島弁「はしゃいでる」

今日の写真「今日は何の日?そう、バレンタインディーでぃっす! この歳になっても職場で○○チョコを頂くと嬉しいですね 半沢直樹のやられたらやりかえす 1ケ月後の3月14日には、頂いた人に倍返しじゃ済まないだろうから3倍返し以上を考えています でも、この風習を考えたのはお菓子業界?」


意味:乾燥している、調子に乗っている

使い方:「くうぎはしゃいでっからひぃきいつけで」
→「空気が乾燥しているから火(の取り扱い)に気をつけて」

妻から一言「チョコたんと貰ったがらどはしゃい(燥(はしゃ)ぐ:調子にのってさわぐ)でわがんねよ」

2014年2月13日木曜日

「りぐじね」

今日の福島弁「りぐじね」

今日の写真「大雪だった今月の8日夜、ホテル聚楽(じゅらく)の“花ももの湯”を出る前に飯坂温泉餃子の店本店“照井”に電話予約をし持ち帰った円盤餃子です 餃子と言えば栃木県宇都宮市が有名ですが、福島市は隠れ餃子の町(市)なのです」

 
 
意味:意地悪 根性悪い

使い方:「あのひとはなんでりぐじねごどばっかりゆんだべない」
→「あの人はどうして意地悪なことばかり言うのでしょうね」

2014年2月9日日曜日

「せでぐ」

今日の福島弁「せでぐ」

今日の写真「昨日は休暇を取って飯坂ホテル聚楽(じゅらく)の“花ももの湯”に行って来ました お昼のバイキング込みのコースだったので休憩するための部屋も予約したりして、朝から晩まで温泉三昧でした ホテルを出る頃は辺りもすっかり暗くなって雪も本降りとなり約20㎝位降り積もった雪道に注意しながら車を運転し無事帰宅することができました」

 
 
意味:連れて行く

使い方:「まだちっちゃこいまごだげどホテルのふろさせでってもだいじょぶだべ」
→「まだ小さい孫だけどホテルの風呂に連れて行っても大丈夫だろう」

2014年2月3日月曜日

「ぶっかがる」

今日の福島弁「ぶっかがる」

今日の写真「水耕栽培のクロッカスです 花屋さんに限らずスーパーやホームセンターの店先で水耕栽培の定番と言えばヒヤシンスが大量に販売される時期になりました」


意味:寄りかかる

使い方:「なんかさぶっかがってだほうがらぐだどいう歳になっちまった」
→「何かに寄りかかっていたほうが楽だという歳になってしまった」


「ふぐぅわぁうぢぃー 鬼わぁそどぉー」

「まだ sei爺 はじまったぁ」と「ゆわっちも」

何十年も続いてきた我が家のイベント・オラの楽しみ!! 
そう簡単に「終われっかいさぁー」

「鬼になんねようにうぢさ早ぐ帰って来て、でっかい声を張りあげで」
今夜も豆まきをしました。

2014年1月30日木曜日

「かっつぁがれる」

今日の福島弁「かっつぁがれる」

今日の写真「愛猫のモーちゃんです 前回の夢ちゃんに引き続きペットの登場で動物嫌いな人にはご迷惑だったかも 花の少ない季節なので当ブログ更新のためとご理解ください 
兎に角、人嫌い猫嫌いと気難しいモーちゃんです いつまでもいい気になって撫でていたらこの猫に間違いなく“かっつぁがれ”ます いかにも気難しい顔をしてるでしょ それでも飼っていると理屈抜きで可愛いンです」


意味:引っ掻かれる

使い方:「いづまでもなででっとかっつぁがらっちもしんにがら」
→「いつまでも(その気になって)撫でていると引っ掻かれても知らないから」

今日は旧暦の大晦日(30日(31日ではなく))です。
と言うことは、明日は旧のお正月(朔(さく)日)ですね。
お月様は新月(真っ暗闇)になります。

2014年1月28日火曜日

「ひびきれる」

今日の福島弁「ひびきれる」

今日の写真「愛猫の夢ちゃんを かまってだら(からかっていたら)本気になって目の前に勢いよく迫ってきました 顔かっつぁがれっかど(顔を引っ掻(か)かれるかと)思いながらもチャンスとばかりにシャッターを押しました ああびっくりした 2枚目の写真は余りにも動き過ぎたため疲れてしまったらしく一休みをしているところです」



意味:ひび割れ

使い方:「てひびきっちゃがらズギンズギンしていでごどぉ」
→「手がひび割れしたのでズキンズキンして痛いこと」

2014年1月25日土曜日

「ぐずらむずら」

今日の福島弁「ぐずらむずら」

今日の写真「昨日の朝、福島市の東近郊から西方(会津若松市・猪苗代町・喜多方市方面)にくっきりと見えた吾妻山(あづまやま、もしくは吾妻連峰)です 富士山に良く似た形をした山が吾妻小富士(標高1,705m)で、その右手の高い山が一切経山(いっさいきょうざん:標高1,949m)です 吾妻小富士の後ろの高い山は中吾妻山か西吾妻山(標高2,000m超)かと思われます(定かではありません) 

尚、山の一部だけになってしまいましたが左手前の近くに見える山は福島市中心部に鎮座する標高275mの信夫山(しのぶやま)です 毎年2月10日には長さ12メートル余り重さ2トンもの大わらじを約100人で担ぎ上げ、信夫山頂の羽黒山神社に奉納する暁まいりが行われます

蛇足になりますが、信夫山と言えばまさにこの時間、大相撲初場所で幕の内の取り組みが行われておりますが、福島県伊達市(旧、伊達郡保原町)出身の力士で最高位は関脇の信夫山治貞が活躍しラジオで応援していた時代(昭和15~35年)もありました 横綱の鏡里をもろ差しで破ったりして、とりわけ父親が大好きな力士でした 貧しくともいい時代でした」


意味:ぶつぶつ不平を言う(言う様)

使い方:「ぐずらむずらゆってねで決めらっちゃごどちゃんとやんねどおやがだにおごられっからない」
→「(ああだのこうだのと)ぐずぐず文句を言ってないで決められた事はきちんとやらないと親方に叱られるからね」

尚、お隣の宮城県と山形県村山地方では「ぐずらむずら」ではなく「ぐずらもずら」だとか。

2014年1月22日水曜日

「ひとがだげ」

今日の福島弁「ひとがだげ」

今日の写真「オンシジュームと一緒に購入したデンファレです 今朝この鉢を置いている茶の間の室温は5℃前後と適温を大分下回っていましたので、暖房を切って人気(ひとけ)の無い就寝時には出来る限り部屋の中央の高い場所に置くなど保温に努めています」


意味:一回分の食事、一食分

使い方:「今日はたまたま昼ぬいだがらひとがだげかぼっちまったない」
→「今日はたまたま昼食を抜いたので一食分を節約してしまったね」

2014年1月20日月曜日

「きんつば」

今日の福島弁「きんつば」

今日の写真「デンファレと呼ばれているファレノプシスタイプのデンドロビウムです 暮から正月にかけて花屋さんで見かけるシンビジュウムと共に、このデンファレは身近できれいな蘭ですね ちなみにファレノプシス(胡蝶蘭)は一年中贈答花として出回っている蘭です」


意味:大判焼き、今川焼き、回転焼

ウィキさんも『新潟県や福島県、静岡県、千葉県の一部では今川焼(大判焼)のことを“きんつば”というところもある』と説明しています。

今川焼きとは江戸神田今川橋辺りで売り出されたということからだそうですよ。

尚、和菓子の金鍔も当然”きんつば”と呼んでいます。

使い方:「やいでがらじがんたったきんつばは皮グニャグニャでうまぐねがら、やいだばがりのを売ってくなんしょ」
→「焼いてから時間が経った大判焼きは皮がパリパリしていないからおいしくないので、焼きたての(大判焼き)を売ってください」

2014年1月16日木曜日

「くぢたっしゃ」

今日の福島弁「くぢたっしゃ」

今日の写真「黄色い大判小判が舞っているかのような花が咲くオンシジュームです 黄色は風水において家の西側に置くと金運をもたらすとか 皆さんも試してみてはいかがでしょう?
そういえば、帰途車中のニュースによると、どこかの土蔵から慶長小判などがザクザク出たそうです きっと黄色い花か何かを西側に置いていた土蔵だったのでしょう」


意味:雄弁家 口が達者 口達者(くちだっしゃ)・口巧者(くちごうしゃ)

使い方:「くぢたっしゃだがら村長選さたったんだべ」
→「口達者だから村長選に立候補したんだろう」

前回のブログでお話をした、大枚?はたいた蘭(ラン)パート1の花です。
パート1と言うからには2も3もある訳です。

前回のブログと言えばUPした日が1月の12日であったにも関わらず「今日は成人の日」と書き出してしまいました。

翌日になってから成人の日は12日ではなく13日だったと気が付いたら、あまりにも恥ずかしかったので顔から火が出て耳たぶもアッチッチになりました。 

そうっと誰にも気づかれないうち?にと翌朝「今日は成人式が各市町村で行われました」に訂正をさせていただきました。

お詫びいたします。

2014年1月12日日曜日

「もさくさ」

今日の福島弁「もさくさ」

今日の写真「今日は県内各市町村で成人式が行われました 福島市内の天気は大雪にもならずにまあまあで良かったと思います
家内から朝一番に“sei爺は成人式を3回行ってもお釣りが来ますね”だって! ふーん、健康だからまっいいか!! 
花が少ない時期なのでブログ更新が危ぶまれたために今日ホームセンターに行って買い求めたチューリップです この他にも大枚?をはたいてオンシジュームなどのラン数種も! その艶姿乞うご期待ください」


意味:①食べた時のもさもさ感 
意味:②もさもさ 機敏でない 動作が遅い・にぶい

①の使い方:「みそになったリンゴくうどもさくさしてうまぐね」
→「歯ごたえのなくなったリンゴを食べるともさもさしておいしくない」

②の使い方:「もさくさしてっどあどでおごられっから」
→「もさもさしていると後で叱られるから」

2014年1月11日土曜日

「きゃら」

今日の福島弁「きゃら」

今日の写真「庭のウラジロ(この地の呼び名で又の名を吾妻シャクナゲ:葉の裏が白いため)は、この厳寒で蕾はもう親指大になって、人々始め動物や鳥など動物だけではなく植物に至るまで春到来を待っているのです」



意味:ムクドリ

使い方:「かぎくいさきでるきゃらギャァギャァないでにんにゃがだない」
→「柿を食べに来ているムクドリがギャァギャァと鳴いてにぎやかだね」

むつき(一月)も早いもので5日の小寒が過ぎ、今日11日は鏡開きになりました。
明日は住まい近くに鎮座する西根神社(高畑天満宮うそかえ祭り:嘘を天神様の前では誠に変えられて罪が許される 15日まで)の“どんと祭・どんと焼”に神棚から下げたお札、お守りなどを持って納めに行って来ます。 
夜通し焚く御神火でお正月の松飾りやお札などをお焚き上げする小正月の行事です。

2014年1月6日月曜日

「あんもけっけ」

今日の福島弁「あんもけっけ」

今日の写真「心配になって先ほど自宅冷蔵庫の冷凍室を調べてみたらマルハニチロホールディングスの冷凍食品の1パックが出てきました 農薬が検出された4品5検体には入っていませんが、昨年暮れに購入したものでメーカーの自主回収品目に入っている“セブンプレミアムかにクリームコロッケ”です このまま捨ててしまおうかと思っています 何故ならメーカーに返そうとも自主回収品目だから返してもいいものか&返却先など周知徹底がされてないから調べるのも大変!などなどです 賞味期限は14.7.18 /A2と印字されています 農薬が入っていないとしても気持ちが悪いし、どうしたものでしょうか?
冷凍食品は中国産餃子騒ぎ以来めったに買わなかった我が家ですが、妻もスーパーの何とかの市なんかだと5割引きなので財布に優しい?ためか、つい買ってしまったのでしょうね!

 
アグリフーズ群馬工場に「あんもけっけ」出たの?」

 
 
意味:お化け 怖いモノ(幼児語)

使い方:「あんもけっけでっからはやぐかえってくんだよ」
→「お化けが出るから(暗くならないうちに)早く帰宅するンだよ」



出典:2014.1.6YAHOO! japan 毎日新聞webより
マルハニチロ:最新の自主回収商品を公表 4日未明
毎日新聞 2014年01月04日 01時01分(最終更新 01月05日 23時11分)
マルハニチロホールディングスが4日未明までに改めて公表した最新の自主回収商品(市販品)の一覧は以下の通り。
ラザニア2個入り▽焼ラザニア2個入り▽焼えびドリア2個入り▽えびとチーズのグラタン▽トップバリュレディミールラザニア▽トップバリュレディミールミラノ風ドリア▽Vセレクト(冷凍)えびドリア3個入▽Vセレクト(冷凍)えびグラタン3個入▽セブンプレミアムコーンクリームコロッケ▽セブンプレミアムかにクリームコロッケ▽とろ〜りコーンクリームコロッケ▽とろ〜りかにクリームコロッケ▽とろ〜りベーコンポテトコロ!▽チーズがのび〜る!グラタンコロ!▽ポタージュコロ!▽トップバリュミックスピザ▽トップバリュミニピザ▽レンジミックスピザ2枚入▽グレートバリューミックスピザ2枚入り▽みなさまのお墨付きミックスピザ2枚入り▽スタイルワンミックスピザ1枚入▽ミックスピザ2枚入り▽ミックスピザ3枚入▽ON365ミックスピザ1枚入り▽おいしくたべたい!バジル&トマトピザ▽おいしくたべたい!6種のチーズピザ▽タコスピザ▽セブンプレミアムホットケーキ▽グレートバリューホットケーキ6枚入り▽みなさまのお墨付きホットケーキ▽CO・OPホットケーキ8枚入▽Vマークホットケーキ6枚入り▽牛乳ホットケーキ10枚入り▽牛乳ホットケーキ6枚入り▽パイシート▽CO・OPコーンフライ▽スーパースイートコーンフライ▽CO・OP照り焼きソースの鶏マヨ!▽照り焼ソースの鶏マヨ!▽照り焼ソースの鶏マヨ!5個入り▽チーズがのび〜る!チキンナゲット▽チーズがのび〜る!チキンナゲット5個入り▽えびグラタン3個入▽えびドリア3個入▽えびとペンネのグラタン2個入り▽焼ミラノ風ドリア2個入り▽VLミックスピザ




2014年1月5日日曜日

「まざらんしょ」

今日の福島弁「まざらんしょ」

今日の写真「ウェディングのメインテーブルの装飾花やブーケと一緒に必ずと言って良いほど使われるアイビー、又の名をヘデラ(それともアイビーが又の名かも) 結婚式などでいただいた場合、翌日になってからでもコップに水を張って入れておくと大抵の場合は根っこが出てきます その後、鉢に植え換えてやるとご覧の通り生い茂ります 生命力があって斑入りのものありその種類は豊富なツル性の植物です」


意味:(遊びに・仲間に)入りなさい

使い方:「遠慮してねであんだもかくれさごさまざらんしょでば」
→「遠慮なんかしていないであなたもかくれんぼに入りなさいってば」

2014年1月2日木曜日

「とっかいっこ」

今日の福島弁「とっかいっこ」

今日の写真「茶の間の椅子の上に蓋を開けて置いたバスケットに愛猫の夢ちゃんは自ら入りもう2時間近くもくるくる丸くなって、フラッシュもシャッターの音も気にならないのか爆睡しています このまま放っておくと夜中になってから活動し始めこちらは寝むられなくなってしまうのでそろそろ起こさないと!!」

「ゆめーおぎろ!」・「おぎでけろー!」


意味:交換 互いに取り替えること

使い方:「パッチ10枚どしなたまとっかいっこしてくんに?」
→「メンコ10枚とビー玉交換してくれない?」

2014年1月1日水曜日

「なめらっこい」

あけましておめでとうございます
今年も当ブログをご愛顧のほど何卒よろしくお願い申しあげます

今日の福島弁「なめらっこい」

今日の写真「庭のあちらこちらにひとりでに増えだした万両、これも縁起木のひとつです 万両とは違い赤い実が葉の上につく千両もお正月に用いられますね この他にも両がつく木には百両、十両、一両などもあるそうです」


意味:滑らか

使い方:「きのごでいぢばんなめらっこいのはナメコだべない」
→「キノコで一番滑らかなのはナメコだよね」

正月は新しい下着に替えて、ここ数年朝からのお神酒は飲まなくなりましたが、お雑煮を食べながら駅伝三昧の3日間となります。

元日は実業団対抗駅伝・ニューイヤー駅伝2014で、2~3日はもちろん箱根駅伝です。毎日早起きしなくてはいけません。

秋口に機会があれば高校駅伝も観ています。

今、ニューイヤー駅伝で走っている選手も箱根で活躍した選手が大勢います。
“福島県出身の元祖山の神・今井選手は大学出てからもう7年になったのかぁ~、歳とる訳だねぇ~”などと言いながら只今、観戦中です。