｢すもとりぐさ｣

今日の福島弁｢すもとりぐさ｣

今日の写真「菜園で毎年夏の時期の手ごわい雑草“すもとりぐさ”はまだ小さいからと2～3週間安心していると退治するために大変な労力を強いられます　すもとりぐさに混じってまあるい葉っぱは“ノラボウ菜”です　10年位前から毎年種がこぼれて勝手に芽を出し大きく育ち来年の早春には“かかぶれ菜”と同じようにかき菜として花芽を摘んでおひたし・みそ汁の具として食べています」

意味：イネ科の雑草で「メヒシバ」のこと

繁殖力が強く節々からも根を出してお相撲さんのように容易に倒せない（抜けない）ことから命名されました　大きな株になるとその中心を両手で引っ張った位ではびくともせず厄介な雑草です

｢ちだらまっか｣

今日の福島弁｢ちだらまっか｣

今日の写真「福島県喜多方市熱塩加納町の“三ノ倉高原ひまわり畑（三ノ倉スキー場）”に咲く100万本のヒマワリは丁度満開を迎え圧巻でした　これと隣接した場所の50万本のヒマワリは種蒔き時期をずらしているらしくまだ蕾のために9月上旬まで楽しめるそうです　入場無料で休日にもかかわらずさほど混雑しておりませんでした」

 

 

意味：（怪我などをして）血で真っ赤になる様 　血だらけ 　血まみれ

｢てわっさ｣

今日の福島弁｢てわっさ｣

今日の写真「明け方に雷が鳴り響き朝から強い雨が降り続いています　愛猫は雷鳴が嫌いで外に出ることができないから椅子の上で昼寝をしたり身体を舐めたりしてしゃれこんでいます」

意味：いたずらすること　手遊び

“手（を使って）悪さ（すること）”から

使い方：「せんせの話きがねでてわっさしてではわがんねべした」
→「先生の話を聞かないでいたずらをしていてはダメでしょう」

｢からんちょ｣

今日の福島弁｢からんちょ｣

今日の写真「トケイソウに蕾が五つ付き最初の一輪が咲きました　一緒に買い求めたパッションフルーツ（果物トケイソウ）も同じ仲間なので一足先に同じような花が咲き小さな実がつきました」

意味：カナヘビ

同意語：からんきょ

使い方：「こどし庭さからんちょいっぱいいだのみでだがい？」
→「今年は庭にカナヘビがたくさん居たのを見ていましたか？」

｢ぞうさね｣

今日の福島弁｢ぞうさね｣

今日の写真「今年の家庭菜園で咲いたひまわりは1本だけなので、寂しがっているように見えてしまいます　携帯電話で撮ったから小さな画像です　そろそろiPhoneにしないと」

意味：あっという間　直（す）ぐ  この他にも、たいしたことはない　簡単だ　容易（たやす）いなどの意　（※造作無いから）

使い方：「あれがら10年たづのぞうさねない」
→「あれから10年経つの（って）あっという間だね」

｢～かいさ｣

今日の福島弁｢～かいさ｣

今日の写真「純白の大輪をたわわに咲かせたカサブランカが甘い香りを庭中にほのかに漂わせています」

意味：～ものか

使い方：｢こだにぐかだくって　くわれっかいさ｣
→｢この肉は固いから　食べられるものか（食べられるもンですか）｣