2017年2月27日月曜日

「こね」

今日の福島弁「こね」

今日の写真「昨日26日、福島市(旧、伊達郡飯野町)で3月5日まで開かれている”飯野つるし雛まつり”を初めて訪れました 


39店舗ものお店で個性あるつるし雛飾りを展示していました 


雛ふれあい交流館ではお茶・コーヒーのサービスがあったので休憩がてらいただいてきました 今年で10回目を数えるそうです 

日本三大つるし飾りと言えば福岡県の”さげもん”と山形県酒田市の”傘福”それに東伊豆町稲取の”雛のつるし飾り”ですね 

酒田と稲取は過去に訪れましたが歴史の重みがありました 

この”飯野つるし雛まつり”もこれから先回を重ねる度にメジャーになって行くと思います」

意味:来ない

使い方:「よばっても こね べげんちょ」
→「誘っても 来ない だろう(でしょう)けど」

使い方:「こね で けろ」
→「来ない で くれ」

2017年2月20日月曜日

「むぐす」

今日の福島弁「むぐす」

今日の写真「オオイヌノフグリが真冬だというのにちらほら菜園で咲きだしました 

4月下旬頃になれば満開となって畑一面が真っ青に染まりその美しさは、茨城県ひたちなか市のひたち海浜公園のネモフィラにも負けない気がします(でもネモフィラはさすがに綺麗でしたし花弁も大きく迫力がありました) 

こちらはオオイヌノフグリのすぐ傍でまだ蕾のホトケノザです まだ花の段々が見られません 

どちらも暖かくなる5月の連休ぐらいまで待ってから咲かせた方がいいンだよと聞きわけてくれるものなら是非是非教えてあげたいものです」

意味:おもらしする

2017年2月12日日曜日

「いんなが」

今日の福島弁「いんなが」

今日の写真「冬に咲くスノードロップが先週から蕾が3輪付いてこれから開花しようとしています

でも、気温が上がらないので今日も蕾のままみたいです 

和名は待雪草(まつゆきそう)と言うそうです」

意味:家の中

使い方:「めっかさんねよう いんながさ かぐっちだ」
→「見つからないように 家の中に 隠れていた」

2017年2月5日日曜日

「くれ」

今日の福島弁「くれ」

今日の写真「リンゴを木の枝ならぬ胡蝶蘭の花の誘引用塩ビ針金に挿しておくと、身近な小鳥達が来てついばんでいきます


常連さんはヒヨドリです 

つい先日メジロの大群?十数羽がめずらしくやって来てそのりんごをかわるがわるついばんでいました 

メジロもりんごを食うんだと喜んで眺めていると間もなく常連さんのヒヨドリがやって来てメジロ達を追いかけまわし、とうとう追い払ってしまいました ヒヨドリ1羽でですよ 

この時は“めんごぐね鳥だごど”と思いました 


つい先程はいつもやってこないツグミが地面に“おじだ”りんごをついばんでいました


あっ、又来ました16時13分です ヒヨドリと“同じぐれ”の大きさの鳥で羽根は茶色、胸には黒い斑点がある鳥です 

近所のネコ達も庭を毎日横切っていきますので鳥を獲らないことを祈ってます 

愛猫のユメちゃんは庭に来たトラ猫、キジトラ、白、白黒のぶちなどをガラス越しに見つけるともう大変です しっぽを太くしてテーブルの上だろうがどこだろうが構わず部屋の中を駆け回るからです」

意味:①位(くらい) ②暗い

使い方:①の使い方「あんどぎ くれ(又はくれぃ) くやしがったごどね」
→「あの時くらい悔しかったことは無い」 

①の使い方「よっつくれ」→「4つ位(ぐらい)」 

②の使い方「くれぐなんねうぢ うぢさ帰ってくんだがらない」
→「暗くならないうちに 家に帰ってくるンだからね」