2017年4月30日日曜日

「かっこわす」

今日の福島弁「かっこわす」

今日の写真「自転車で家から一周約2㎞走った際、近隣のりんご畑の様子です 

すっかり満開近くになって白い花をたくさん咲かせていました


蕾のうちはピンクでとてもかわいい花です


週末菜園のソラマメの花です 数年ぶりに種まきをしてから昨年の初冬に畑に植え付けをしました

今はすっかり背丈も大きくなってネットに頭がつかえて いんくずね(窮屈)格好をしていましたがもうしばらくはこのままに

ネットを とっぱずす(外す)と これでもかとアブラムシが茎やさやにびっしりと付いてこの虫で真っ黒けになります

こうなると農薬の散布しか選択肢はありません 収穫まで結構面倒な野菜です」

意味:壊す(掻き壊す)

掻いて壊すことから

使い方:「かゆいがらど いづまでもがいでっと かさぴた かっこわしっちまうがら」
→「痒いからと いつまでも掻いていると かさぶた(瘡蓋)を 壊してしまうから」

2017年4月25日火曜日

「とろげっちまう」

今日の福島弁「とろげっちまう」

今日の写真「冬季通行止めの磐梯吾妻スカイラインが再開通しましたので4月23日雪の回廊を楽しみにドライブしました


福島市の高湯口から入り会津方面に向かって走ると雪の高さは左側が約2m、右側は1.5m位でした 回廊ちょっと低かった

その足で喜多方市で現在は廃線となった日中線跡の千本のしだれ桜を訪ねました まだ5分咲きといったところ 

約3キロメートルにわたって桜並木が続きます

駐車した場所から約1.5キロメートルを歩いてそこから引き返しました 終点まで行くと倍の距離6キロメートルを歩くことになりますので・・・
歳だから無理しない

その後福島市の飯坂市所に隣接している場所で咲いている花桃を眺めてから帰途に着きました 

花桃はボリュームあってとても華やかでした」

意味:(暖かさで雪が)解けてしまう、(水に雪を入れたら)溶けてしまう

使い方:「開通したがらど 2週間過ぎ行ってみたんだげんちょ ゆぎ とろげっちまった んだない」
→「開通したからと 2週間過ぎて(から)行ってみたんだけど 雪が 解けてしまった のだね」


今日25日は土用期間中の間日(まび)だったので、夏野菜の苗を植える場所に堆肥と化成肥料などの元肥を施し耕しました。
こういった事を信じてしまう私なので5月5日の土用明けになるまで大型連休前半は土いじりができません。
残り5、6、7日の三日間は行楽地など何処にも出かけずに畑三昧となるでしょう。
連休中はどこでも混んでますしね。


2017年4月17日月曜日

「せんて」

今日の福島弁「せんて」

今日の写真「桜が満開になったと思ったら12日には桃も負けじと開花し今日、桃畑は吾妻山を背景にピンクの絨毯が敷き詰められたような景色になりました 絶景です」


意味:剪定(せんてい)

使い方:「1がづ2がづの寒いどぎ いっしょけんめ もんもの せんて しったんだ」
→「1月や2月の寒いときに 一生懸命 桃の 剪定を していたんだ」



今日、17日から立夏前の18日間は春土用だそうです。

5月4日までですから長いですね。

土用と言えば夏の土用の丑の日を思い浮かべますが、土用は年に4回あります。

冬土用、春土用、夏土用、秋土用です。

土用の期間は、土公神(どくじん)といわれる土を司る神様が支配する期間とされ、

その土用の期間に土を動かしたり、殺生することを忌みるとか。

ただ、あまりにもその期間が長いので間日(まび)と呼ばれる日が設定されているようです。

間日(まび)には土公神(どくじん)が地上を離れるので、土を動かしても問題はないと

されています。

今年は、そんな事を知ってしまったため週末菜園は昨日一昨日の2日間、耕運機を引っ張り出し石灰を撒いて畑を耕しました。

間日(まび)は4月の24日と25日、それと28日ですのでいずれの1日に肥料を撒いて再び

耕そうと計画中です。

5月の連休の後半になってしまいますが、土用明けの5月5日以降に夏野菜の苗を植えるために。

こういった事を気にするか気にしないかは個人の自由ですけどね。


2017年4月9日日曜日

「じょっちょ」

今日の福島弁「じょっちょ」

今日の写真「テラスの鉢植えのミモザアカシアが見ごろです


このミモザは大好きな花の一つなので6年前から使っていたPCのの壁紙にしていました

でも約3週間前にそのPCは壊れてしまいました 突然に! 

今は同時期に購入していたもう1台のPCに変えました


紫色鮮やかな胡蝶蘭(ファレノプシス)と黄色い花を咲かせるオンシジューム(あるいはオンシジウム)のコラボは実に綺麗です


先月末に訪れたいわき市の水族館、アクアマリン福島に飾ってあったものです」

意味:草履(ぞうり)

使い方:「さぐらさいだがら あだらし じょっちょ はいで みさ いぐべない」
→「桜が咲いたから 新しい(おろしたての) 草履を 履いて 見に 行こうね」 

”じょっちょ”は幼児語です

草履(ぞうり)と言えば日本の童謡、春よ来いを思い出しました。
歌詞は”じょっちょ”ではなく”じょじょ”ですね。

♪春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている♪

※4月1日に風邪気味だと気づき売薬などでごまかしていました。
しかし一向に良くならずダウンしておりました。
鼻・喉・咳の連続です。発熱だけはありませんでした。
覚悟を決めて病院へ7日に行ったら5種類もの薬を出され、それを飲んだ翌日から大分良くなって来ました。
やはり処方薬ですね。
そんな訳でブログの更新が暫く滞ってしまいました。