｢ありがどない」

今日の福島弁｢ありがどない」

今日の写真｢鉢植えのクレマチス・モンタナが昨日数枚開花し、今日は雨で気温が低いにも関わらずかなりの数が咲きました
画面の奥には赤いチューリップも見えます

モンタナは旧枝咲きなので剪定はほとんど行いません
バラのアーチに絡ませるとアーチ全体を覆い密集して咲く花はボリュームがあってとても見事になります

又、新枝咲きのクレマチスの場合は冬に地際からバッサリと切ります
この他にも新旧枝咲きの種類もあるようですので剪定は難しいと思います
ご興味ある方はネットで調べてみてください

このモンタナには白やピンクの他に赤花もあるそうです
中央には白花のボタンの蕾も膨らんできましたから明日の令和一番には咲くことでしょう

室内犬のフーちゃんは雨のため毎日3度の散歩は今日は無くエネルギーを持て余しオモチャを咥え寝転がったりして大騒ぎ

ペット専門店で買ったオモチャよりも、百均で買ったお安いものがお気に入りみたいでいつまでも長く遊んでいます｣

意味：ありがとうね

使い方：「平成ありがどない」
→「平成ありがとうね」

｢あぎあぎする」

今日の福島弁｢あぎあぎする」

今日の写真｢福島市や伊達市など福島県の県北地方の桃は満開の時期を迎えました
郊外に行けば四方八方どこを見渡してもまさに桃色吐息の桃源郷です

中央の残雪に覆われているのは1700m級の吾妻山です
昨日、この吾妻山が火山性地震減少で噴火警戒レベル2から1に引き下げられました
そのために5月31日から吾妻スカイラインが再開となりました

桃の花が美しいと眺めている人達とは対象に満開となった畑を見て気をもんでいる人たちがいます
そう、果樹農家の人々です

”花すぐり”と言う作業をしなければ実が大きくならず、たくさんの花を摘花しなければなりません
綺麗だなあ～なんてのんきに花を眺めているわけにはいかないのです

”ひとんじはなすぐりやってとあぎあぎして来る”

大きな果樹農家は人を雇い1本の木に4～5人が一斉にそれらの作業に取り掛かっていきます
一人でやっていたらいつまで経っても終わりませんから”あぎあぎして”来ますよね

フーちゃんも桃畑の地面に落ちているピンクの花びらの絨毯をを見つめ”もったいねー”と言ってるかのよう

その後も愛犬との散歩道、二ホンタンポポの街道と出会いました
近頃は西洋タンポポばかりが見に止まりましたが、この場所ばかりは行けども行けども二ホンタンポポだらけ
ガク片が反り返っていません

在来種も負けずに頑張っているんだ
好い場所を見つけました

こちらの畑のサクランボも真っ白い花をつけました

これから人工的に行う花粉交配は間近でしょう
自然のミツバチ少ないのかなぁ～

リンゴの花もほころび始めました

咲き切らないうちがピンクでとてもかわいい花なので大好きです

この花もモモと同じように摘花・摘果と続き農家は大忙しの時期を迎えた福島県・県北地方です」


意味：飽きること

使い方：｢ひとんじやってとあぎあぎして来る｣
→｢一人で行っていると飽きて来る｣

｢さぎっちょ」

今日の福島弁｢さぎっちょ」

今日の写真｢毎朝決まって愛犬フーちゃんとの散歩道の土手に自生してるヤマブキが今年も咲きだしました

黄色く、その鮮やかな花が目に飛び込んで来ました

・・・ここから・・・

夕方、仕事の帰り菜園に立ち寄りかぶれ菜とカラシ菜を一掴みずつ摘んできました
かぶれ菜やノラボウ菜等のアブラナ科は通称茎立菜と言っておひたしやお味噌汁の具にしていただきます

カラシ菜はマスタードの原料

この時期に若芽を茎ごと摘んで45℃位のお湯に10数秒くぐらした後、冷たい水で冷やします
そして水気を取るために手で絞り、塩を少々かけファスナー付きのビニール袋に入れて空気を抜き冷蔵庫で数時間寝かせます

鼻にツーンとくるマスタードの辛さがたまりません（自分ではレシピをしませんが妻がこのようにやっていたように観察しておりました）

・・・ここまでは、写真はありません・・・


ソラマメはすっかり雑草のホトケノザに取り囲まれていました

このホトケノザが好きで退治しなかったのが原因です

このソラマメ結構綺麗な花です


ダイコンの花もいいですね

脱線しますが”だいこんの花”を見ると毎年、竹脇無我主演で森繁久彌共演のテレビドラマが懐かしく思い出されます

昭和40年代私は東京・墨田区で寮生活を送っていた頃、このドラマを見たくて見たくて寮近くの小さな電気屋さんに駆け込み月賦で16インチ(位だったか？)のカラーテレビを買った覚えがあります

そのために秋に全ての大根を抜かず数本を残して翌春花を付けさせるためだと気づかされました

白花を付けたのは聖護院大根で、この青色を付けた大根は青首大根だった（？）かなぁ～」

意味：先の方

使い方：「だいごんの花さぎっちょがらさいでくっかど思ってだげんちょほでねがった」
→「ダイコンノ花は先（の方）から咲いてくるかと思っていたがそうではなかった」

｢やっとごすっとご」

今日の福島弁｢やっとごすっとご」

今日の写真｢散歩が済んで家に帰って来たフーちゃんは”ただいまぁ～”とご挨拶

”おかえり～”と玄関に繋がれていたユメちゃんがお出迎えしたところ


やがて夕飯済ませ夜になりお互い椅子の上でグーグー

明日のおやつも”ちゅるちゅる”がいいニャン

いいワンと夢を見ていることでしょう

フーは”ちゅるちゅる”と言った途端に身体をクルクル回し早く頂戴と反応する学習機能が備わりました｣

意味：やっとのことで　やっとの思いで　ようやく

使い方：「ふつがかがってやっとごすっとごいぢまいのはだげの草むしり終わっごどでぎだ」
→「2日かかってやっとのことで一枚の畑の草むしりを終わることができた」