｢ちょっこし｣

今日の福島弁｢ちょっこし｣
意味：少し（の時間）
使い方：｢ちょっこしでいいがらおじゃのんでがんしょ｣
→｢少し（の時間）でいいからお茶を飲んで（から）行きなさい｣
又は｢少し（の時間）でいいのでお茶を飲んでって｣

｢つんむぐる｣

今日の福島弁｢つんむぐる｣
意味：毛布や布団などに頭からすっぽりもぐっている様子
使い方：｢ねごどごにもいねなど思ってだら、オラのねどごさつんむぐってねでだ｣
→｢猫がどこにも居ないなと思っていたら、俺の寝床（の布団）に潜って寝ていた｣　

｢つんむぐる｣の｢ぐ｣の発音は、グーチョキパーの”グー”ではなくもぐる(潜る）の”ぐ”です。

｢かいちゃ｣

今日の福島弁｢かいちゃ｣
意味：裏返し
使い方：｢かいちゃにきてっぺした｣
→｢裏返しに着てるでしょ｣

｢ぶっつぐ｣

今日の福島弁｢ぶっつぐ｣
意味：①（予定などが）重なること ②衝突する
①の使い方　｢らいげづおいっこどめいっこのけっこんしぎぶっついっちまった｣
→｢来月、甥と姪の結婚式が同じ日になってしまった｣

｢くんち｣

今日の福島弁｢くんち｣
意味：（～して）くれ、　（～して）ください
使い方：｢つかっちゃなんていわねで頑張ってくんち｣
→｢疲れたなどと言わないで頑張ってくれ｣

｢いっち｣

今日の福島弁｢いっち｣
意味：入れて
使い方：｢まいにぢしょぐばさ持っててるコーヒーポッドさ腹の調子とどのえるど言ったなんとがのさどいっちくっちんの？｣
｢ああ、オリゴのおがげのことだない！｣
→｢毎日職場に持って行っているコーヒーポッドにお腹の調子を整えると言ったなんとかの砂糖を入れてくれているの？｣
｢ああ、オリゴ（糖）のおかげのことネ！｣

今日は日本の伝統行事の節分です。

“鬼はー外・鬼はー外、福はー内・福はー内”

寒いけど戸窓を開け”鬼はー外”を２度言いながら闇夜の庭めがけて豆を播き戸を閉めます。続いて各部屋に”福はー内”を２度以上言いながら豆を播きます。
豆は南京豆（ピーナッツ）じゃなく大豆を炒ったものです。

今夜は家内安全を祈願し、ほうどし（イワシ）を食べました。

職場の同僚（同世代60～70代）4人に豆まきをするかを聞いたらだぁれ（誰）もしない・行いませんでした。
毎年するのはsei爺だけだったか。