2016年7月27日水曜日

「ざっこすぐい」

今日の福島弁「ざっこすぐい」

今日の写真「カサブランカの白花が赤花・桃花にかなり遅れてようやく咲きました
赤や桃花に比べると大変小さい背丈です


菜園でまあるい黄色の実をつけるズッキーニです
昨日で10個目を収穫しました
食べきれないのでお隣の畑の人達や仕事先に持って行き消化するのを手伝って貰っています
ズッキーニはアンチエイジングの効能もあるとか


テラスで育てているキュウリは種を播いてから8日目(7月26日撮影)となり二葉もしっかりとして頼もしくなってきました
本葉4枚になったら菜園に定植します


種から育てたものは自根と言って食べると味そのものがキュウリ独特の香りがします
アユ(川魚)の香りと似ていると思うのは私だけでしょうか


スーパーなどで売られているキュウリは一般に瓜や干瓢(かんぴょう)に接いだものです
接いだものの特徴は連作や病気に強い、沢山収穫が出来る、キュウリ本来の香りが少ない、実が硬いなどでしょう

同じ日にキャベツもポット播きしました



キュウリもそうですがキャベツも白菜もチンゲンサイなどは種を播いてから3~4日で芽を出します 4年位前の種も保存が良好なら高い確率で芽が出ます
種を播いたら朝晩観察します 芽が出て来ると嬉しいものです
私は一年中冷蔵庫の野菜室に入れて保存しています」

意味:魚捕り(網や笊(ざる)などを使った→雑魚すくい)

使い方:「ざっこすぐいしさいんぺで」
→「魚捕りに行こうよ」

2016年7月19日火曜日

「やぶっか」

今日の福島弁「やぶっか」

今日の写真「ネジバナがあちこちの鉢から咲きだしました 本来ネジバナ専用の鉢ではなく他の植物の鉢に寄生しています



こちらは珍しい白花です 昨年突然現れました 
増えもせず消えもせず今年も2株のままです
ネジバナは植え替えなどで根をいじられるのが嫌いなようです
芝生などで群生しているのは根が動かされたりしないためでしょう
 

ネジバナには左巻きと右巻きがあるそうです 
又ネジレがほとんど無いものとか緩やかなネジレのものもあります
巻きの方向は根っこから見て右回りに伸びるのが右巻きです でもこれを“上から見て”としたら反対の左巻きになってしまいますが」

意味:藪蚊

使い方:「庭さ水くれしてっどやぶっかにくわれっから」
→「庭に水を撒いているとやぶか(藪蚊)に刺されるから」

2016年7月9日土曜日

「すれでる」

今日の福島弁「すれでる」

今日の写真「ピンクのカサブランカも咲き出しました


一足先に咲いた真っ赤なカサブランカは何日も続いた雨の中でも10輪の全てが満開となりました


赤花に比べピンクの花の背丈は小さく約1m位で同じ鉢に植えています 白花はまだまだ蕾のままです」

意味:食べ物が悪くなってる

使い方:「まんますれでっつおい」
→「ご飯が悪くなっているよ」 

「うむれだがらない」
→「(暑く湿度が多いので)む(蒸)したからね」

2016年7月4日月曜日

「もぐ」

今日の福島弁「もぐ」

今日の写真「真っ赤なカサブランカが咲き始めました まだ蕾も多いのですが全部で10輪は咲いてくれそうです 百合の王様ですね 背丈はゆうに2メートル近くもあり大きな大きな鉢に植えています」


意味:もぎ取る

使い方:「さぐらんぼがりだどって よぐたがってもぐごともぐごど」
→「サクランボ狩りだからだと 欲張ってもぎ取ることもぎ取ること」

サクランボはお隣の山形県が有名ですが、ここ福島県果樹王国でもサクランボ狩りが旬を迎えました。

赤い宝石とも呼ばれ一粒?百円の高値がつけられることもあるとか。