2020年6月28日日曜日

「このましがる」

今日の福島弁「このましがる」

今日の写真「梅雨の季節に合う花といえば紫陽花(アジサイ)ですね
雨に当たると花はもちろん葉っぱまでもが生き生きとします

庭のカシワバアジサイは見ごろになってきました

満開より少し前あたりがとてもきれいです

こちらは家の東側で咲いているガクアジサイで人気のスミダノハナビ(墨田の花火)です

朝日が短時間だけ当たる場所なのでアジサイにはピッタリの所かと思っています」

意味:うらやましがる

使い方:「ひとんとご このましがって わがんねべした」
→「他人のことを うらやましがっては 駄目でしょう」  

2020年6月21日日曜日

「とっぱぐる」

今日の福島弁「とっぱぐる」

今日の写真「僕は食べられない、いや正確に言うと食べられると思うけど食べてはいけないタマネギ収穫に立ち会っていますだワン

何せ僕らワンコはネギ類の他にも干しブドウとかチョコレートそれに木の実という木の実は全て食べると体に良くないのだワン

豆類は木の実じゃないからとご主人様が良く与えてくれるワン
サヤエンドウやスナップエンドウと実エンドウなど豆類は大好きワン

昨日と今日は菜園で取れたてのソラマメを鞘ごとガスレンジで焼いて新鮮だから皮ごと二人で、いや一人と一匹で食べてます

奥さんは嫌いだとかで食べないんだワン


収穫したタマネギは畑で2~3日天日干しにしたほうが長期保存がきくそうなのですが梅雨に入ったのでそうもいかず夕方まで干しました

そして根と葉っぱの部分は15㎝くらい残して3~個一束にして日陰の風通しの良い場所に下げておくとより長く貯蔵できるとか
教科書通りにしました

あっ、そうそう収穫したばかりのこの根っ子は乾びないうちによく洗ってから油で素揚げしたものは酒の肴になるんです
でもこれは自分で作らないと味わえませんね

柿の生理的落果です

散歩していると頭の上やら足元の地面に落ちてきたりもします
実がつき過ぎたと木自身が落果させて調整しています

菜園で収穫したキュウリには花がらがついています

収穫した15分後頃には食卓にのぼります
もろきゅーみたいにステック状に切って味噌をつけるのではなく乱切りにして味噌を絡めていただきます
まあ、これももろきゅーでしょう」

意味:取りそこねる

使い方:「とっぱぐって おどしっちまったがら われっちまった」
→「取りそこねて 落としてしまったから 割れてしまった」   

2020年6月14日日曜日

「きみわり」

今日の福島弁「きみわり」

今日の写真「先日訪れたあずま総合運動公園の一角にある香りのバラ園の花々は見ごろを迎えておりました

私の庭でも咲いている名前の通りブルーの香りがとても強い”ブルームーン”は数ある品種の中でも印象的でした


菜園で雌花に赤ちゃんキュウリがついています

赤ちゃんと言っても三日後くらいにはやや小ぶりですが収穫出来るサイズになります

株が小さいうちは長さ20㎝以上までしないうちに摘み取ったほうが株への負担が少なくなり結果的には一株当たりの収穫本数が違ってくるといいます

キュウリの雄花には興味が無いのかテントウムシはスタスタと別な場所へ移動しました

カボチャなどは雄花が必要ですが、このキュウリは雄花が咲かなくても雌花には実がなるそうです

不要な雄花ですがなんのために咲いているのでしょう 可哀想!」

意味:不気味 気味が悪い

使い方:「うすぐらぐなってがら ひとんじ らんばの前 とおっと きみわりぐね?」
→「薄暗くなってから 一人で お墓の前を 通ると 気味が悪くない?」