今日の福島弁「ちそ」
今日の写真「菜園のアオジソ(青紫蘇)の花にとまった蝶はカメラをかなり近づけても蜜を吸うのに夢中のせいか逃げません」
意味:シソ(紫蘇)
使い方:「あがぢそだのあおぢそだのは毎年はだげさひとんじはいでくっぺ」
→「赤紫蘇(あかじそ)や青紫蘇(あおじそ)などは毎年畑にひとりでに生えてくるよね」
標準語でも紫蘇の前に赤や青などの文字が入るとシソはジソ(アカジソ・アオジソ)となるように、福島弁も単独て使う清音のチソではなく濁音のヂソ(アカヂソ・アオヂソ)になります。
その濁った発音は標準語のジソでも福島弁のヂソでも一緒なので”ふぐしまべんはほだにひょうずんごどかわんねのがも”(笑)
アカジソの葉は梅干しの色付けに使われます。アオジソは大葉(オオバ)とも呼ばれ、葉や花をお刺身に添えたり、てんぷらにしたりして食します。
アオジソの実はナスの漬物にやや飽きてきた今時分に白菜の漬物にからめて一緒に摂るとプチプチとした歯触りと香りがたまりませんね。
日本のハーブです。
日本のハーブと云えば、これから鍋に欠かせないネギも、うな丼、うな重に振りかける山椒(さんしょう)、おせち料理に使うみつばやセリなどなど、香草・香木が当てはまります。
いつもsei爺の福島弁にご訪問いただきましてありがとうございます。
最近更新の頻度がめっきり落ちてきたと自覚致しております。
今日はその反省を含めて1週間ぶりの更新なのでつい長文になりました。
継続は力なり。
来月からもっと頑張ります。乞うご期待(くださいませ)!!
2013年9月30日月曜日
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