2017年11月14日火曜日

「こうしゃぐか」

今日の福島弁「こうしゃぐか」

今日の写真「近隣の農家のサンふじ(リンゴの品種)がたわわに実り真っ赤になって来ました


寒さに出来るだけ当てた方が実の芯に蜜(透明に変化)が入りとても甘くなります

収穫時期は今月末ごろでしょうか

春先まで実がパリパリとしていて歯ごたえが良くミソ(モソモソして歯ごたえの無い)になりにくい良い品種です

風呂上り茶の間で炬燵に入りながら、キンキンに冷えたサンふじを食べる時期がもうすぐやって来ます」

意味:弁が立つ人(但し、良いほうの意味で使わない)

「こうしゃぐか」の「こうしゃく」は講釈、「か」は家で「講釈家」から。

講釈をたれると言えば、能書きをたれる・能書きを並べる等、講釈が付く言葉はやはり良い意味で使われていませんが、講釈師と言うと講談師を指します。

使い方:「こうしゃぐかだがら 今度の選挙さ たでば ええんでねえ」
[だめだ げんちょも ない]

→「弁が立つ人だから 今度の選挙に 立候補すれば いいンじゃない」
[落選 するだろうけど ね]





2017年11月4日土曜日

「ゆふだ」

今日の福島弁「ゆふだ」

今日の写真「今日は飯坂巡りです
自宅から歩いて温泉街を久しぶりに一周してきました

歩いてというとすごく近いんだなと思われるでしょうがその昔、源義経だって京から奥州藤原氏の元へかなりの距離を2度も歩いて往復しているのだから、自宅からの距離はご想像にお任せします

飯坂温泉駅前には芭蕉の銅像が建っています


開業当時(大正13年)は花水坂駅(福島駅から乗車すると終点の飯坂温泉駅の一つ手前の駅)が飯坂線の終点でした

正面からの飯坂温泉駅の風景です 人影が途切れた時に撮りました


カツ丼の店、十綱食堂です
今日は休みか夕方になったので閉めてしまったのかは不明です
定休日は不定期みたいだからわかりません


以前店に入った時先客男性一人が、かつ丼を頬張っていました
そして私達二人も同じものを注文
その後訪れた女性一人はお風呂上がりの様子で、やはりかつ丼をご注文

私達が食べ終える頃に入店してきた男性二人もかつ丼を所望しました
やはりかつ丼の店でした
ここのかつ丼は800円で美味しいですよ

飯坂温泉で一番古い湯で元禄2年(1689)に飯坂を訪ねた芭蕉もこの湯に入ったといわれている鯖湖湯(さばこゆ)です


この斜向かいにある木造2階建ての温泉旅館、なかむらやです


鯖湖湯のお隣のほりえやという旅館も木造2階建てで情緒があります

地元の信用金庫も昭和のたたずまいです



飯坂温泉駅に一番近い波来湯(はこゆ)は人気があるのですね


目の前で若い女性3人組が飯坂ホテル聚楽(じゅらく)方面から、その反対の飯坂温泉駅からこれまた若い女性3人組が続いて波来湯に入って行きました」


1955年3月31日に伊達郡湯野町が信夫郡飯坂町合併し信夫郡飯坂町大字湯野となり、私の記憶では共同浴場の入浴料は1円から3円になりました。
伊達郡湯野町時代は、ずーっと1円で入浴できました。

1964年1月1日に飯坂町は福島市に編入され、これも記憶ですが入浴料が3円から10円になりました。

現在の入浴料は波来湯だけが大人300円で、他の8つの共同浴場は200円です。

旧信夫郡飯坂町側にある共同浴場はこの他にも大門の湯、八幡の湯、十綱の湯があります。

旧伊達郡湯野町側(摺上川の東部)にあるのは切湯、導専の湯、仙気の湯、天王寺穴原湯です。

意味:共同浴場の入浴券




2017年10月30日月曜日

「ぜぇ」

今日の福島弁「ぜぇ」

今日の写真「ギネスブックにも登録されていて世界最大級の数を誇る新潟県の道の駅クロステン十日町の”幸せを呼ぶ傘つるし雛”です



長さは10mもあって雛の数は108種類、その数はなんと12,088個もあるそうです


圧巻でした」

意味:①家 ②良い(いい・よい)

使い方:①の使い方「寒いがら はやぐぜぇさ あがりな」
→「寒いから 早く家に 入って」
 
②の使い方「ほだごど気にしねで ぜぇんだがら」
→「そんな事気にしないで 良いのだから」

2017年10月23日月曜日

「こばがくせ」

今日の福島弁「こばがくせ」

今日の写真「お茶の花は大概(たいがい)「だいたい、たいてい」下を向いて咲いているために撮るのには苦労します

可愛い花です 


実はその花からは想像も出来ないほど大きくなります

親株の根元には自然にこぼれた種から芽を出し新しい命(いのち)が受け継がれています

鉢植えのメキシカンセージ(正式名はメキシカンブッシュセージ?)の花はビロードのように手触りの良い花をつけます
 

数年植え替えと追肥をしていないので、花の数とボリュームはもうひとつどころかもう三つくらいで撮った時、今年は手入れせずごめんねとつぶやきました

地植えのホトトギスは園芸種の白花です 


一般には赤紫の花でホトトギスという鳥のおなかにある模様と似ているのでこの名前がついたようです」

意味:馬鹿みたい

使い方:「こばがくせし こっぱずかしいし おら ほだごどでぎね」
→「馬鹿みたいだし はずかしいし 私 そんなこと出来ないわ」


違和感のある言葉

「~もらっていいですか?」

この言葉に始めて出会ったのは2011年、東日本大震災に遭った年の夏でした。

現役を引退た後にアルバイト先の福島県の自治体で働いていた時の出来事です。

Aさん:「○○さん(私のこと)一緒にこの書類、みで(見て)もらっていいですか?」
私:「(ん?なんのこったべ? みでもらってって。 あっ! そうか書類を一緒に見てほしいということか) あっ、はい」

ほんじゃらば「○○さん、一緒にこの書類を見ていただきたいのですがよろしいでしょうか」とが、
「○○さん、一緒にこの書類を見ていただけませんか」でいいべしたナイ。


その後も、テレビを見ていると頻繁に「~もらっていいですか?」「~してもらってもいいですか?」
タレントばかりではなく、某公共放送のアナウンサーまでもがこれを使っています。


感激したときに多くのみんなが使う「鳥肌がたつ」と同じくらいに違和感があります。

でもこの「鳥肌がたつ」は”怖い時や寒気がした時以外にも感激した時にも鳥肌がたつ”場合もあるとのことなので一概に間違った使い方では無いとのこと。

ん~。

半分、納得!


先日、究極の「~もらっていいですか?」に出会いました。


それは「もらってもらっていいですか?」でした。


なぬ?

仕事先での会話(?)です。

Bさんが品物を取り出て空っぽになった箱を私に差し出して云いました。

Bさん:「もらってもらって いいですか?」

私:「(えっ? もらってもらってって?)」

約3秒後”正しい日本語”に翻訳できました。

2017年10月15日日曜日

「へりこ」 「へりっこ」

今日の福島弁「へりこ」 「へりっこ」

今日の写真「福島県郡山市湖南町の布引高原にある風力発電所です
 

とても大きく翼の直径が71mあって、風力発電の翼までの高さが100mもあるそうです


全部で33基があり年間に作られる電力量は約12,500万KW時/年で約35,000世帯分の消費電力量に相当するそうです」

意味:縁(へり・ふち)

布引高原の風力発電所の風車は、はるばるドイツから貨物船で運ばれ福島県いわき市の小名浜港に着きました。

港からはトレーラーで布引高原へ夜中だけ2泊3日かけて運ばれ2007年2月から運転が開始されました。


ドイツは世界一の風力発電の先進国だそうで18,428MW(メガワット:1メガワットは1,000KW)もの設備容量を持っています。

2位はスペインで10,027MW,3位がアメリカで9,149MWだそうです。

ちなみに日本は1,078MWで10位です。

以上は2005年時点のデータですので、近代は中国が台等してきており1位の座を奪還しているのかも知れません。