今日の福島弁「わだいれ」
今日の写真「紅葉したツツジの葉っぱに霜が降りて真っ白になりました 今朝は今秋一番の冷え込みとなり福島は氷点下近くまで下がりました」
ところで霜が降りると言いますが、降りたものではないらしく、気温が一番下がる明け方の5~6時頃に空気中の水分が凍ったものだそうです。
ちなみに、霜柱は空気中の水分が凍ったものではなく、土に含んでいた水分が凍ったものだとか。
sei爺も今頃になると長靴の『あぐど』で霜柱を踏んづけ“キュツキュツ”と鳴らしながら小学校に通ったものでした。 いつ頃だったか今から何年前だったかを数えるには自身の両手、両足の指の本数だけでは足らないような年齢になってしまいました。
意味:綿入れ半纏【はんてん】
同義語:ちゃんちゃこ(前回、2013.11.28に掲載済み)
使い方:「こうもさむいどわだいれきねっかなんねべした」
→「こんなにも寒いと綿入れ半纏を着ないとならないね」
これを直訳すれば「なんねべした」は「ならないだろう・ならないでしょう」となりますが、全体の文脈から「ならないね」の方が自然ではないかと考え「ならないね」としました。
”お知らせ”
当ブログで掲載済みの福島弁も、皆様方に支えられまして足掛け5年、今回で約600語超えになりました。
この先、1000語を超える頃にはこのペースでは4~5年先となり、心臓も『ハカハカ』、頭は『馬鹿馬鹿』になっているかも知れません。
そのような危機感から本日、福島弁っていいですよ!を立ち上げるに至りました。
こちらのホームページも是非とも訪問くださいまして末永くご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
2013年11月29日金曜日
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