今日の福島弁「ぐずらむずら」
今日の写真「昨日の朝、福島市の東近郊から西方(会津若松市・猪苗代町・喜多方市方面)にくっきりと見えた吾妻山(あづまやま、もしくは吾妻連峰)です 富士山に良く似た形をした山が吾妻小富士(標高1,705m)で、その右手の高い山が一切経山(いっさいきょうざん:標高1,949m)です 吾妻小富士の後ろの高い山は中吾妻山か西吾妻山(標高2,000m超)かと思われます(定かではありません)
尚、山の一部だけになってしまいましたが左手前の近くに見える山は福島市中心部に鎮座する標高275mの信夫山(しのぶやま)です 毎年2月10日には長さ12メートル余り重さ2トンもの大わらじを約100人で担ぎ上げ、信夫山頂の羽黒山神社に奉納する暁まいりが行われます
蛇足になりますが、信夫山と言えばまさにこの時間、大相撲初場所で幕の内の取り組みが行われておりますが、福島県伊達市(旧、伊達郡保原町)出身の力士で最高位は関脇の信夫山治貞が活躍しラジオで応援していた時代(昭和15~35年)もありました 横綱の鏡里をもろ差しで破ったりして、とりわけ父親が大好きな力士でした 貧しくともいい時代でした」
意味:ぶつぶつ不平を言う(言う様)
使い方:「ぐずらむずらゆってねで決めらっちゃごどちゃんとやんねどおやがだにおごられっからない」
→「(ああだのこうだのと)ぐずぐず文句を言ってないで決められた事はきちんとやらないと親方に叱られるからね」
尚、お隣の宮城県と山形県村山地方では「ぐずらむずら」ではなく「ぐずらもずら」だとか。
2014年1月25日土曜日
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