今日の福島弁「やんだ」
今日の写真「福島県南会津郡下郷町落合の猿楽台地(さるがくだいち)は一面のソバ畑がどこまでもどこまでも続いていました
来週の3連休(9月16日~18日)になっても見ごろが続くでしょう
真っ白い花が満開です 晴天に恵まれ、たくさんのミツバチ達もソバの花の蜜を集めに大忙し
ブーンブーンと飛び交っていました
今日は何年かぶりに郡山市湖南町の布引高原(ぬのびきこうげん)に行く予定でしたが急遽猿楽台地になりました
布引高原には高さ約100メートルもある風力発電用の風車が30基以上もあり、布引大根でも有名な処です
磐梯山や猪苗代湖が一望できる絶景の地ですので郡山といっても会津といった感じの場所です
そして平年9月上旬までのひまわりと9月中旬見ごろのコスモスの群生が今年は天候のせいでコラボして一緒に咲いているとの情報でしたので捨てがたい気がしましたがソバ畑になりました
こちらも来週の3連休でも大丈夫かと思いますが・・・」
意味:①嫌(いや)だ ②痛んだ(病気のために)
使い方:①の使い方「あんだど一緒にいぐのやんだ」
→「貴方と一緒に行くのはいやだ」
②の使い方「おどでは一晩中おぐの歯やんだんだ」
→「おととい(一昨日)は一晩中奥歯が痛んだンだ」
今日の福島の「やんだ」は「やだ」の「や」と「だ」の間に「ん」を入ると少し砕けた感じになるとか。
これを『撥音添加』と言うそうです。
あまりをあんまり、鳶(とび)をトンビ、すごくをすんごく、すごいをすんごい etc...。
福島弁では「やんだ」の他にも、桃を「もんも」、ミミズはミがメに変わって「めんめず」などがあります。
今日の福島弁と写真の関連から奥州仕置(おうしゅうしおき)について。
奥州仕置は、天正18年(1590年)7月から8月にかけて豊臣秀吉による奥羽地方に対する領土仕置が行なわれました。
秀吉一行は会津黒川城(後の会津若松城)が普請中だったため会津興徳寺に入りました。
会津で秀吉は不機嫌だったそう。
それは、会津のおなご達が「秀吉様」を『撥音添加』して「しんでよしさま」と言ってたからだとか。
秀吉には「死んで良し様」と聞こえたからと、大分以前にラジオでこのようなことを聞いた記憶があります。
2017年9月10日日曜日
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