2013年12月30日月曜日

「にょんにょさま」

今日の福島弁「にょんにょさま」

今日の写真「2匹の愛猫のためにホームセンターで買い求めた芽出をした猫草です イネ科の燕麦(えんばく)ですね 猫より朝早く起きて?撮った写真です 早朝はご覧の通り根から吸い上げ余った水分を葉先から吐き出します 水玉がとても綺麗ですね 朝早く道端や畑をスニーカーを履いて歩くと汁でびっしょりになるのはこのせいです」

 
 
  
意味:神様仏様(幼児語)

使い方:「にょんにょさまさ、あんあんすっぺない」
→「神様・仏様に、おじぎしようね」

親・祖父母と神社などをお参りした際、子・孫におじぎ(あんあんで二礼と記憶してます)を促した時の言葉です。

「ちゃんとおじぎしねどにょんにょさまにおごられっからない」
→「きちんとおじぎしてお参りをしないと神様にしかられますよ」

「にょんにょさま」は、ののさま・のんのさまの転(のんの様:昔は尊いもの(神様、仏様、太陽、月)などをのんの様と呼んでいたよう です))

昨日は大掃除を済ませ、今日は神棚や玄関・居間などにしめ縄などの正月飾りを行いました。

昨日29日は、九がつくから「こごいらへん」→「この辺・地区」では29日の九は苦に通じると云って餅つきはしませんし、しめ縄なども飾りません(おそらく大部分の人は)。

でも地方によって“29”を“福”に代えて、この日を選んで餅をつくということも聞いたことがあります。

又、「こっち」→「こちら」では一夜飾りも「わがんね」→「いけない」というので31日の大みそかには飾らず、毎年28日あるいは30日に飾り付けを行っています。

皆さんお住まいの地域ではどのような日を選んで飾り付けなどなさっているのでしょうか。

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