今日の福島弁「やん」
今日の写真「南天は難を転じて福となすに通じることから縁起木として正月飾りに使われていますね 年神様(としがみさま)へのお供えの鏡餅も昨日飾ったのであとはお正月を迎えるばかりとなりました」
意味:さん(敬称)
使い方: ○○やん
男女の区別なく使われます。
男性で例えば「勝男」と言う名前の方を呼ぶ場合は「かづおやん」
男性の「稔」は「みのるやん」
女性で「キチ」は「おギヂやん」
女性の場合は名前の上に「お」を付けることが多いですね。
他にも「六郎」→「ろぐろやん」、「サタ」→「おサダやん」
「やん」の他にも「さま」や「さん」更に「ちゃん」があります。
使い方:男性「勝男」は「勝男さま」
使い方:女性「ルイ」は「おルイさん」
使い方:女性「タエ」は「おタエちゃん」
「やん」で呼ばれている方は、村中の誰しもが「やん」であり、人によって「さま」や「ちゃん」になることはありません。
「さま」も「ちゃん」も同じことが言えます。
いつからどうして個人個人が「やん」や「さま」「さん」「ちゃん」と区別されたのかは分かりません。
今年もあと数時間で幕を閉じますが、本日も数ある中から当ブログにお越しいただき誠にありがとうございました。
来年も継続は力なりという信念で、更新続けて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
2013年12月31日火曜日
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